アスペルガー社会人のBlog

他者のモチベーションの源泉を知るには?

前の上司から教えて頂いた言葉がある。
「上司が最もやってはいけないことは、部下のモチベーションを下げること」

しかし「定型との感覚の違い、テリトリーについて」でも書いたように、
自分は定型とはモチベーションに対する感覚が違う。
自分の感覚でやってしまうと、定型の同僚は恐らくモチベーション維持できないだろう。

では、定型はどういう時にモチベーションが上がるのだろう。
他者のモチベーションの源泉を知るにはどうしたら良いのだろう。
[PR]
by abcde354 | 2009-04-30 00:15 | 社会適応 | Trackback | Comments(10)
トラックバックURL : http://welladjust.exblog.jp/tb/10834521
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by どん・きしょっと at 2009-04-30 11:52 x
とうふさんはじめまして。いつも興味深く拝見しています。

その、とうふさんご自身のモチベーション感覚とはどういったものでしょうか?
なかなか広くかつ深い問題かと思いますので、きっかけとして
「とうふさんはこういう感覚であり、このように維持に努めている」
などと挙げていただけると、「私の場合はこうこうです」などと反応しやすいかと思うのですが?
Commented at 2009-04-30 18:29 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ヒゲ達磨 at 2009-05-02 15:58 x
経済学者 池田信夫さんの書評の一部です。ご参考にと思い紹介します。

日本産業社会の「神話」―小池 和男 (著) 日本経済新聞出版社

・・略・・日本のサラリーマンが会社が好きだから遅くまで残業すると思っているのだろうが、本書も指摘するようにそれは神話である。日米の企業でアンケートをとると、結果は次のようになる:
•「この会社をよくするために、いわれたよりよく働く」:日54.3%、米74.3%
•「私の価値観はこの会社の価値観とまったく同じだ」:日19.3%、米41.5%
•「いま知っていることを入職時に知っていたら、もう一度この会社を選ぶ」:日23.3%、米69.1%
このように日本のサラリーマンは欧米人よりも会社がきらいで、今の会社に入ったことを後悔している。・・略・・サラリーマンが会社に忠誠をつくすように見えるのは、出世のために演技しているだけなのだ。彼らの本音は、飲み屋でわかる。

つづく
Commented by ヒゲ達磨 at 2009-05-02 16:01 x
サラリーマンは「この会社にあと30年いなければならない」と考えると、・・略・・・組織への裏切り(モラルハザード)はまず起こらない。万が一ばれた場合の(割引現在価値)Vの機会損失(出世からはずれるコスト)が短期的な裏切りの利益よりはるかに大きいからだ。むしろ裏切りを抑制して組織への同調を求める圧力が非常に強いことが、彼らのストレスの原因になっている。

また個人間の競争が少ないというのも神話だ。賃金は平等主義的で年功序列だが、出世競争は非常に激しく、査定の差はアメリカより日本のほうが大きい。NHKでいえば、同期で東京の報道局長と北海道のローカル局長は同じ「局長」で賃金もほぼ同じだが、社内的な「力」はまったく違う。前者は理事になり、天下りも約束されるが、後者には天下りポストはほとんどない。そしてサラリーマンは賃金ではなく、「本流ポスト」に残ることをめざして競争するのである。

池田さんは元NHK職員

つづく
Commented by ヒゲ達磨 at 2009-05-02 16:04 x
ただし、こうした競争・・略・・は社内の人脈をつくるゼロサムのrent-seekingなので、生産性にはあまり貢献しない。むしろ減点法の査定がきびしいために調整型の「人格者」が出世して、思い切った戦略がとれない原因となる。・・以下略・・


blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/f4fa700ef16c4516ec859c95e1b0f3bc

=組織への同調を求める圧力が非常に強いことが、彼ら日本のサラリーマンのストレスの原因になっている。=
「ブルータス、お前もか!」ですね
Commented by やすな at 2009-05-02 23:35 x
「定型との感覚の違い、テリトリーについて」を読んで思ったのですが、この感覚ってASor定型で区分する問題なのでしょうか?
そういう区分ができる問題ではなく、個人の「仕事や組織に対する感覚」の問題と感じてしまいました。
私はとうふさんの記事を読み、「とうふさんの感覚って、アメリカ人の感覚っぽい」と感じました。
この「アメリカ人の感覚」というのは、人材マネジメントの講義で少しかじっただけの知識ですが(汗)
日本では人にジョブを割り当てる傾向にあるのに対し、アメリカではジョブに人を割り当てるという・・・。
アメリカでは「手伝いましょうか?」という言葉は相手にとって失礼な言葉であると知りました。
アメリカの職場において「手伝いましょうか?」は能力のなさを指摘する言葉と思われるそうです。
このことは、とうふさんも耳にしたことがあるかもしれません。

周囲の人のことを知るには対個人のミクロ視点も大事だと思いますが、日本の組織文化の特色等マクロ視点からのアプローチも良いのかもしれません。
Commented by aqua at 2009-05-03 11:40 x
はじめまして。興味深く、また大変ありがたく読ませていただいています。わたし自身、AS / ADHD の特徴を持っていることを自覚しています。診察は受けていません。

働くモチベーションに一般的に言われるものを据えて、対内部(自社、個人)、対外部(顧客)の二面から考えてみました。

わたしの結論は、視点の置き方でモチベーションは変わってくるもので、捉え方によって、モチベーション低下になるものも、モチベーションアップに「変換」できるというものです。逆もまた然り。したがって、ミクロ的には個々人の視点、マクロ的には組織が用意している枠組みや文化がどう影響しているのか?を書き出してみることで、ある程度は推し測れるのでは、と思います。

(つづく)
Commented by aqua at 2009-05-03 11:42 x
#2

以下詳細です。箇条書きで分解してみました。主観的な部分があるとは思いますが、個人、組織とモチベーションの相関を考える際に役立つかもしれません。


■働くモチベーション

 A. 自分が満足がいく仕事をしたい
 B. より稼ぎたい
 C. 会社・組織に貢献したい

* * *

<対内部(自社、個人)>

■A : 「満足がいく仕事」が大事

 ・個々人が自分自身を認めることができる
 ・自分のした仕事を誇りに思える

■B : 「より稼ぐこと」が大事

 ・会社の人事評価でよい評価を得る、昇進する
 ・インセンティブを得る

■C : 「組織への貢献」が大事

 ・周囲・仲間に認められる
Commented by aqua at 2009-05-03 11:43 x
#3
<対外部(顧客)>

■A : 「満足がいく仕事」が大事

 ・顧客が自分自身のした仕事を気に入ってくれる
  ⇒自分のする / した仕事を評価する軸に、顧客視点を勘案する必要がある。
  ⇒自分のやりたい形で仕事を仕上げるために、承認を得るなど上司を説得する必要がある。

■B : 「より稼ぐこと」が大事

 ・顧客が自社を選んでくれる。
 ・顧客が自分自身を指名してくれる。
  ⇒自社にとって稼げる・価値のある人材として評価される。

■C : 「組織への貢献」が大事

 ・顧客からの信頼を得る。
  ⇒結果として、自社・仲間にも認められる。
  ## B. とほぼ同じアウトプット



以上、長文にて失礼いたしました。
Commented by abcde354 at 2009-05-30 01:15
皆様コメント有難うございました。皆様のコメントを踏まえて「定型との感覚の違い、テリトリーについて2」を書いてみました。御覧頂ければ幸いです。皆様からのコメントは、新しい部下との仕事に生かされています。本当に有難うございます。
<< 御礼「20万アクセス」 上司の役割は、部下の苦手な部分... >>


成人アスペルガー症候群当事者とうふ(2006年確定診断済)が綴る、アスペルガー的社会人生活。
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
タグ
以前の記事
記事ランキング
Blogランキングに参加しています。1日1クイック、応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害・自閉症へ



このページはリンクフリーですが、リンクする際には一言コメント頂けると有難いです。また、相互リンクはしない方針ですので、ご理解お願い致します。

「アスペルガー」「通りすがり」「ななし」といった一般名詞をハンドルネームにするのは差し控えてください。

twitter

AX
最新のコメント
検索