視野を広げるために出来ることは何か
2011年 11月 12日
人事考課面談があった。
上司から指摘されたのは「視野の狭さ」。
これは前の上司からも指摘を頂いていたし
自分でも認識していた所なので
妥当な見方と感じている。
自分はどういう所で視野が狭いのか。
前の上司から指摘されたのは、
「類似例がないか考えられない」だった。
Aというロジックに間違えが見つかった時、
「A’というロジックも間違えているかもしれないと考え見直す」
行為が出来ていない、と言われた。
自分自身でも視野が狭いと感じる所がある。
今の自分の立場は
1週間先、2週間先、1か月先の出来事を予測して
計画を立てて行かなければいけないのだが、
この「予測」という行為が自分には出来ない。
目の前で起きている事象に目を奪われてしまうのだ。
今回の面談で視野の狭さは再認識したが、
では視野を広げるために
自分はどういう努力をすればよいのかが見えていない。
努力の方向性についてアドバイス頂けると嬉しい。
上司から指摘されたのは「視野の狭さ」。
これは前の上司からも指摘を頂いていたし
自分でも認識していた所なので
妥当な見方と感じている。
自分はどういう所で視野が狭いのか。
前の上司から指摘されたのは、
「類似例がないか考えられない」だった。
Aというロジックに間違えが見つかった時、
「A’というロジックも間違えているかもしれないと考え見直す」
行為が出来ていない、と言われた。
自分自身でも視野が狭いと感じる所がある。
今の自分の立場は
1週間先、2週間先、1か月先の出来事を予測して
計画を立てて行かなければいけないのだが、
この「予測」という行為が自分には出来ない。
目の前で起きている事象に目を奪われてしまうのだ。
今回の面談で視野の狭さは再認識したが、
では視野を広げるために
自分はどういう努力をすればよいのかが見えていない。
努力の方向性についてアドバイス頂けると嬉しい。
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S.H.
at 2011-11-12 15:04
x
この辺は、ASの多い開発業務ツールを活用すると良いと思います。
ググってみて頂けると参考になるかと思います。
①FMEA
プロジェクト起案時には、従来に無い新しい事をやる時に、
その新しい事で不具合が生じないかどうか、机上でシミュレーションして
その不具合を予防するようなアクションアイテムを作り予防線を張ります。
②なぜなぜ分析
不具合が生じた場合は、「何故それが発生したのか」と「なぜ発生した不具合が後工程まで拡散したのか」の二種類を分析して、それぞれアクションアイテムを作ります。
Aが良いのかBが良いのか、迷いが生じる場合は、まだなぜなぜ分析の掘り下げが
足りないのだと言われます。
あと、アスペルガーにとって、会議での口頭議論からの即断は、極論に走りやすいので厳禁です。必ずホワイトボードに議事を図表化し可視化してから○×を判断すべきです。会議メンバーの理解共有も促せるので一石二鳥です。
ググってみて頂けると参考になるかと思います。
①FMEA
プロジェクト起案時には、従来に無い新しい事をやる時に、
その新しい事で不具合が生じないかどうか、机上でシミュレーションして
その不具合を予防するようなアクションアイテムを作り予防線を張ります。
②なぜなぜ分析
不具合が生じた場合は、「何故それが発生したのか」と「なぜ発生した不具合が後工程まで拡散したのか」の二種類を分析して、それぞれアクションアイテムを作ります。
Aが良いのかBが良いのか、迷いが生じる場合は、まだなぜなぜ分析の掘り下げが
足りないのだと言われます。
あと、アスペルガーにとって、会議での口頭議論からの即断は、極論に走りやすいので厳禁です。必ずホワイトボードに議事を図表化し可視化してから○×を判断すべきです。会議メンバーの理解共有も促せるので一石二鳥です。
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アスペルガー経理職
at 2011-11-12 18:24
x
ます人の話を聞いて、それに対して反応して、その反応が正しいかを
定形にチェックしてもらうのがいいと思います。
小難しい経営理論など不要でしょう。
とうふさんの行動パターンはだいたいこうです。
ここで助言を求める
↓
自分なりに反芻するか、あるいは当初から自分の中にある判断軸で解を出す
(普通の人は、助言を得たことにストレートに「ありがとうございました」
とか勘定や反応を出すのにそれが欠けている。
↓
同じようなパターン化された行動を繰り返す。
まず日ごろの行動でもっと他人の発言と向き合うことが必要と思いますよ。
定形にチェックしてもらうのがいいと思います。
小難しい経営理論など不要でしょう。
とうふさんの行動パターンはだいたいこうです。
ここで助言を求める
↓
自分なりに反芻するか、あるいは当初から自分の中にある判断軸で解を出す
(普通の人は、助言を得たことにストレートに「ありがとうございました」
とか勘定や反応を出すのにそれが欠けている。
↓
同じようなパターン化された行動を繰り返す。
まず日ごろの行動でもっと他人の発言と向き合うことが必要と思いますよ。
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abcde354 at 2011-11-12 22:08
アスペルガー経理職さん、記事テーマとまったく異なるご意見いただいて驚きましたが、最近自分がコメント返ししていなかったためでしょうか?まとめてになってしまうかと思いますが、コメント返しするように気を付けます。ありがとうございました。
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こしゅこまま
at 2011-11-13 14:41
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とうふさんが求めたのは、S.H.さんのコメントにあるような助言なのでしょうが、アスペルガー経理職さんの「当初から自分の中にある判断軸で解を出す」だけだから視野が狭い、視野を広げるためには「もっと他人の発言と向き合うことが必要」というコメントも、決して記事のテーマから外れているわけではないと思いますよ。
AS当事者が視野が狭いと指摘される所以は、連想のパスウェイが直線的・短絡的にしか発展せず、定型のように広範囲に分岐した連想を瞬時に展開させるのが困難なためだと私は考えています。これを改善するには「連想のパスウェイ」のバリエーションを増やしていくことが必要ですが、そのためには(定型に限らず)他人とディスカッションして「へぇーこんな連想展開→認知もありか!」と気付いていくことが有効だと思います。これが正にアスペルガー経理職さんのおっしゃる「もっと他人の発言と向き合うこと」に当たるのでは、と私は読解いたしましたがいかがでしょう? AS当事者にとっては、他人とディスカッションすること=相互理解自体、ハードルが高いと思いますが.....
AS当事者が視野が狭いと指摘される所以は、連想のパスウェイが直線的・短絡的にしか発展せず、定型のように広範囲に分岐した連想を瞬時に展開させるのが困難なためだと私は考えています。これを改善するには「連想のパスウェイ」のバリエーションを増やしていくことが必要ですが、そのためには(定型に限らず)他人とディスカッションして「へぇーこんな連想展開→認知もありか!」と気付いていくことが有効だと思います。これが正にアスペルガー経理職さんのおっしゃる「もっと他人の発言と向き合うこと」に当たるのでは、と私は読解いたしましたがいかがでしょう? AS当事者にとっては、他人とディスカッションすること=相互理解自体、ハードルが高いと思いますが.....
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アスペルガー経理職
at 2011-11-13 19:31
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こしゅままさんが、私の言いたいことを代弁してくれました。ありがとうございます。
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junseok
at 2011-11-13 21:56
x
こんにちは。
ロジック=理論というのですね。実は生まれてはじめて知りました。ちなみに先日32歳にして「TPO」というのを教えてもらいました。社会概念には色々な言葉があるものです。
さて本題ですが、視野が狭いと思った時は一度「結果を捨て経過に重きを置く」のもよいと思います。中国の名軍師・諸葛亮は城を攻めましたがなかなか落とせませんでした。部下の姜維が「離が大切です」とアドバイスし別の方向から攻略する事にしました。結果重視は大切です。しかし慣れてくると大体同じ道しか通らなくなるのが人間の本能ではないでしょうか。それよりも時折過程を大事にすると「小道」が見えたりして今までと違う考えがあるのではないかなと思います。
ロジック=理論というのですね。実は生まれてはじめて知りました。ちなみに先日32歳にして「TPO」というのを教えてもらいました。社会概念には色々な言葉があるものです。
さて本題ですが、視野が狭いと思った時は一度「結果を捨て経過に重きを置く」のもよいと思います。中国の名軍師・諸葛亮は城を攻めましたがなかなか落とせませんでした。部下の姜維が「離が大切です」とアドバイスし別の方向から攻略する事にしました。結果重視は大切です。しかし慣れてくると大体同じ道しか通らなくなるのが人間の本能ではないでしょうか。それよりも時折過程を大事にすると「小道」が見えたりして今までと違う考えがあるのではないかなと思います。
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hu
at 2011-11-14 01:13
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アスペルガー当事者のhuと申します。
経験に基づいた主観を書かせていただきますと、S.H.さんとアスペルガー経理職さんの助言はどちらも有効です。
S.H.さんの助言は、一人で出来るチェック方法なのでAS当事者には手軽です。私自身も日々使用しているやり方です。しかしこの方法は自分の価値観でチェックするので、視野の狭さは変わらない可能性があります。
一方アスペルガー経理職さんの助言は、チェックするのは定型ですので、「視野を広げる」という点でかなり有効です。私もこの方法を取り入れてから「視野が狭い」と言われることは以前より明らかに少なくなりましたし、自分でもそのように感じます。
ただこしゅこままさんも書かれている通り、「相互理解」はAS当事者にとって相当高いハードルです。私はディスカッションで非常に消耗するので、体調が良い、体調が崩れても良い時期を選ばないと仕事に支障が出てしまいます。
しかし自分の価値観を定型にチェックしてもらい、こんな時定型ならどのように思考し行動するのかというパスウェイを蓄積することが、AS当事者の視野を広げる一手段になり得ると思います。
経験に基づいた主観を書かせていただきますと、S.H.さんとアスペルガー経理職さんの助言はどちらも有効です。
S.H.さんの助言は、一人で出来るチェック方法なのでAS当事者には手軽です。私自身も日々使用しているやり方です。しかしこの方法は自分の価値観でチェックするので、視野の狭さは変わらない可能性があります。
一方アスペルガー経理職さんの助言は、チェックするのは定型ですので、「視野を広げる」という点でかなり有効です。私もこの方法を取り入れてから「視野が狭い」と言われることは以前より明らかに少なくなりましたし、自分でもそのように感じます。
ただこしゅこままさんも書かれている通り、「相互理解」はAS当事者にとって相当高いハードルです。私はディスカッションで非常に消耗するので、体調が良い、体調が崩れても良い時期を選ばないと仕事に支障が出てしまいます。
しかし自分の価値観を定型にチェックしてもらい、こんな時定型ならどのように思考し行動するのかというパスウェイを蓄積することが、AS当事者の視野を広げる一手段になり得ると思います。
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カド
at 2011-11-15 21:38
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はじめまして。微妙なラインで定型のカドです。
アスペルガー経理職さんのアドバイス、まるで自分に言われているようでした。
> 自分なりに反芻するか、あるいは当初から自分の中にある判断軸で解を出す
> (普通の人は、助言を得たことにストレートに「ありがとうございました」
> とか勘定や反応を出すのにそれが欠けている。
私は、他人の発言について何度も何度も考えること、つまり「自分なりに反芻するか、あるいは当初から自分の中にある判断軸で解を出す」ことこそが、他人の発言に真摯に向き合うことと思っていました。
もちろん、助言して下さったことにお礼を申し上げたあと、ひとりになったときに、です。
普通の人は、助言に対してお礼や反応を返したあと、どのようにその助言を自分の中に取り込んでゆくのか、伺いたい気がします。
よろしくお願いします。
アスペルガー経理職さんのアドバイス、まるで自分に言われているようでした。
> 自分なりに反芻するか、あるいは当初から自分の中にある判断軸で解を出す
> (普通の人は、助言を得たことにストレートに「ありがとうございました」
> とか勘定や反応を出すのにそれが欠けている。
私は、他人の発言について何度も何度も考えること、つまり「自分なりに反芻するか、あるいは当初から自分の中にある判断軸で解を出す」ことこそが、他人の発言に真摯に向き合うことと思っていました。
もちろん、助言して下さったことにお礼を申し上げたあと、ひとりになったときに、です。
普通の人は、助言に対してお礼や反応を返したあと、どのようにその助言を自分の中に取り込んでゆくのか、伺いたい気がします。
よろしくお願いします。
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スコブル子
at 2011-11-18 08:16
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そうですねぇ…
視野の狭さを何故武器にしようとしないのかを問題視したいです。
視野の狭さを学びに活用できないか?
―自分の視野なんてたかがしれてるので、主観的で当たり前ですよね。
色んな人がいるので、その主観の集まりが他観 となって客観的になれるので、自分なりに取り入れてメモるとかして、後で見返すでだったらいかがですか?
主観万歳、視野の狭さ万歳な仕事の仕方を見つけるってのも、一つの方法です。
そう云う人いて良かったと思わないと、却って発展できないのではないでしょうか。
視野の狭さを何故武器にしようとしないのかを問題視したいです。
視野の狭さを学びに活用できないか?
―自分の視野なんてたかがしれてるので、主観的で当たり前ですよね。
色んな人がいるので、その主観の集まりが他観 となって客観的になれるので、自分なりに取り入れてメモるとかして、後で見返すでだったらいかがですか?
主観万歳、視野の狭さ万歳な仕事の仕方を見つけるってのも、一つの方法です。
そう云う人いて良かったと思わないと、却って発展できないのではないでしょうか。
by abcde354
| 2011-11-12 00:56
| 自己分析
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