アスペルガー社会人のBlog

組織の求める役割と自分の方向性がずれている場合の対処法2

「組織の求める役割と自分の方向性がずれている場合の対処法」
に対して示唆に富む多くのコメントを有難うございました。
本音のやり取りが出来ることがこのブログの良さだと思っております。
コメント本当に有難うございます。

最近、自分の意に沿わない仕事をしていることは分かっていました。

技術力が落ちないようにと思い自分で作業していると
「自分でやるな、任せろ」と都度上司に言われて悔しい思いをしてきました。

高い技術力が必要な仕事を受注するチャンスもあり
自分はやりたいと言ったのですが、
上司は「お前にはもっと大切な仕事がある」と言い、
お客様からの話を断りました。

行き詰まって上級技術者への道を前の上司に聞いた所、
「あなたが積んできたキャリアは上級技術者ではなくマネージャー方向だ」
「マネージャー目指しなさい」
とのお言葉を頂いたのです。

自分の特性を見抜いて本当に上手く使ってくださった前の上司ですら
今のあなたはマネージャー方向だとおっしゃったことに
強い衝撃を受けざるをえませんでした。

自分はアスペルガーであり、対人関係に強いストレスを感じています。
対人関係に弱いことは前の上司も今の上司もよく知っています。
それでも今の上司がマネージャー方面の仕事をさせてきたこと、
そして前の上司もマネージャー方向だとおっしゃっていること、
そこまで組織はマネジメントを求めるのかと呆然としました。

何人かの方が「マネジメント適性が全くなければ任せない」
とおっしゃってくださっていますが、
マネジメント適性とは何だろうと思っています。
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by abcde354 | 2013-01-20 00:43 | 社会適応 | Trackback | Comments(10)
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Commented by ゆったりのんびり at 2013-01-20 11:38 x
とうふさんは対人関係が苦手で上級技術者を目指しているといわれます。
技術者であれば対人関係をさけられるのでしょうか。
私は自動車の設計を25年ほどし、経営企画へ移りマネジメント業務となりました。自動車の開発は社内だけでも数百人が関わっていますから多くの人と協調して業務を業務をこなしていきます。また、部品も多いので多くのサプライヤーとも協調して業務を進めます。それに比べれば企画の業務は限られた人と業務を進めているだけです。
技術だから対人関係が希薄かというとそうではなく、技術者の方が対人関係が濃密でした。
とうふさんの職種が私の場合と同じとは言えないでしょうが、もしかしたらマネジメントの方が対人関係が楽になることがあるのではないでしょうか。
技術者にはそれぞれに求められる技術のレベルがあり、それぞれにポジションがあります。同じように、マネジメントもいろいろなレベルが求められ、それぞれのポジションがあります。
Commented by ゆったりのんびり at 2013-01-20 11:40 x
続きです。


とうふさんに求められているマネジメントは技術者のとりまとめではないでしょうか。技術者がいろいろな意見をもってきます。それを社の方針と利益(=お客様の利益)という観点から整理し、技術の最前線業務の方向を決めるというマネジメントです。
私はこういうマネジメントはアスペルガーの人の方が向いていると思います。人間関係の感情を判断に持ち込まないからです。

今の上司も前の上司もとうふさんのその才能がマネジメントに適していると考えているのではないでしょうか。
ただ、とうふさんがマネジメントでそれ以上のポジションを望むのであればどろどろした出世競争の中でしたたかに生きていかなければなりません。
また、とうふさんが技術職で、それよりも上のポジションを望まれているのであれば、今よりも人との係わり(上下の関係)が多くなるのではないでしょうか。
会社のそれぞれのポジションの業務をよく見て、どのポジションが自分に合っているのかよく確かめ、それから進む道を考えれば良いと思います。
会社というところは高望みをするとどろどろした人間関係に巻き込まれますから、そこには注意をしてください。
Commented by ロム専の山彦 at 2013-01-20 22:18 x
会社がとうふさんにマネジメント業務を求めている一番の要点は、技術職の職域のすみずみまでを熟知し、その業務をこなすこともできる能力がある人材であること、なのではないでしょうか。
つまり何か問題が生じたときに、個々の業務をこなす部下に対してよりスピーディーに、より具体的に、技術的な提案ができる人材だからではないかと思うのです。

仕事の中身が具体的にわかっていないマネジメントは往々にしてピントがづれてしまうものですが、会社としては仕事の中身を熟知しているとうふさんにマネジメントをやってもらいたいというのは、当たり前のことではないかと思いますが。
Commented by マルマル at 2013-01-20 22:50 x
『自分はアスペルガーであり、対人関係に強いストレスを感じています。』
と、とうふさんはおっしゃっています。
でも、上司達とその共通認識がなければ、いろんな一般論や定型用の精神論を押し付けられるだけだと思います。
多くの会社は、仕事のデキル社員に対して、ある年齢になると管理者としての立場に置こうとすると思います。
その一定概念やルールをくつがえすには、会社側を納得させるだけの理由が必要です。
能力の高いASの人が、40代で会社を辞めてしまう傾向が高いと聞きます。
それは、自分の得意分野の仕事だけではなく、後輩育て、人を管理育成という「年齢」になってしまい、苦手苦痛なポジションに置かれて不適応を起こしてしまうからだと思うのですが。
ASの人に一般論で励ましたりするのは、酷だしズレがあるのではないかと案じます。
精神論の社員教育ではどうにもならない障害があるということを、会社側の誰かが知らないと、これからのズレと苦痛は広がるばかりではないでしょうか?
 


Commented by abcde354 at 2013-01-20 23:58
途中で失礼いたします。マルマルさんのおっしゃる配慮は「障害者枠」では可能かと思いますが、「一般枠」では厳しいです。対人関係に弱いことを前の上司も今の上司も熟知しているだけでもかなりの配慮だと感じており、それ以上の配慮を求めるのは厳しいと感じています。今は一般枠の中でアスペルガーがどう生きていくかを模索している所ですので、一般枠という枠の中でお考えいただけると有難いです。
Commented by ジョンキル at 2013-01-21 04:40 x
マネジメント職になると、一般に、より多くの情報にアクセスすることが可能になります。

通常、上司が部下に情報を与える際には、多くの人は全体から部分を理解していくので、おおまかな全体像と、その人の担当する職務のみが知らされることが多いと思います。しかし、部分から全体を理解するアスペルガーにとって、そのような編集済みの情報は、自分の担当範囲の具体的な業務の情報だけから全体像を理解しようとすることになり、かえって理解の妨げになることもあるのではないかと思います。

もしかすると、とうふさんの上司の方々は、とうふさんは、マネジメントレベルの情報にアクセス可能になることによって、より会社全体のことがわかるようになり、仕事がやりやすくなると感じておられるのかもしれないと思いました。
Commented by 山彦 at 2013-01-21 19:34 x
私(おそらく上司の方も)が言いたいのは、マネジメントというものが、飲み会での根回しとか個人として後輩を育てるとかいうレベルのことではなく、もっと業務に密着した技術管理の仕事のことだと考えた方がよいのではないか、ということです。
マネジメントを人間関係にからめてネガティブに受け止める必要はなく、とうふさんなりの公平で緻密な技術管理(実務は部下がやっているとしても)をやっていけばいいのではないですか。
上司の方々はとうふさんには、その能力があると見ているのだと思いますが。
Commented by ROMから一言 at 2013-01-22 10:54 x
『(他人が私にあると言っている)マネジメント適性とは何だろう』と視点を変えられたのは、とても良かったです。コメ欄も建設的なディスカッションになってきましたね。

会社にとっても優先すべきは適性を活かす積極的な人材登用の方で、社員の『苦手を避け(させ)る』という後ろ向きな人事じゃないはず。現上司・上長・元上司氏が揃って『マネージャーを目指しなさい』と勧めていることに、「意外だったけど私には適性があるんだなぁ」と自信を持って良いと思いますよ。

ブログ主さんは「音楽と数学で考えるタイプ」であることがその生い立ちから伺えるんですが、技術者のグループマネジメントって器楽の合奏に良く似ていると思いますよ。指揮者を見なくても周囲の音を聴くことでちゃんと合奏できるってすごい協調性じゃないですか?『周囲の音を聴く』を『メンバーの話を聴く』に置換できれば、とても良いGMになれるのではと思います(優れた音感をお持ちのブログ主さんですから、ひょっとしたら相手の表情を見るより声のトーンを聞き分ける方が気持ちを読むのに役立つかも)。
Commented by can at 2013-01-22 23:24 x
プロ野球で、現役ピッチャーやりたいんだけど、球団からはコーチやれって言われている感じですかね。会社への貢献度はとうふさんは技術のほうが、上司は、他とのバランスもあるが、管理職のほうが高いと評価している。額で言うと1000万か900万かくらいの認識違いでしょう。それに実際、とうふさんに問題があるとしても、管理職に怖じ気づいているわけですから、会社の見立てが正しいとは限りません。だったら、自分の人生なんだから、技術やりたいのなら現役やらしてくれって言っていいと思います。

ゆったりのんびりさんの意見は良識的であり、処世に長けていると思います。
でも私は、よくできたお姑さんの意見のように思います。
「私は、お母さんのようにできないけど、私なりにあなたを支えていきたいの!」
と言える人生がいいと思います。もちろん、ここは長いものに巻かれて力を蓄えるやり方もありますが。

私は、気持ちのこもっていない一般論は、大嫌いなんで、その点マルマルさんの意見は、好きです。一般枠の中でこそ、それが私の会社への貢献だ!と言えるような気概を持って主張してもらいたいものです。
だいたい、ASは、常人に想像つかない能力があるのですから・・・
Commented by abcde354 at 2013-01-26 22:37
皆様コメント有難うございました。結論は次記事にまとめました。
コーチやれと言われているのに現役をやりたいのであれば現役やらせてくれる球団を探さなければいけないのが現実だと思います。それは定型にとっても大変なことです。アスペルガーにとってはさらに大変なことです。いつかは現役を終える時が来るのですから、コーチの勉強をしておくのも無駄ではないでしょう。
ROMさんおっしゃるとおりで自分は表情より声のトーンで判断しています。最近多少は表情を見れるようになってきましたが、視覚と聴覚を同時に働かせるのはシングルタスクなアスペルガーには難しいです。
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成人アスペルガー症候群当事者とうふ(2006年確定診断済)が綴る、アスペルガー的社会人生活。
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