アスペルガー社会人のBlog

定型な前の上司と「同じ」ことは出来ない、ということ

「自分の弱さに凹む」に書いた壊れた原因を考えていて、気づいた。
定型な前の上司と同じことをしようとしたから壊れたのではないか、と。

定型な前の上司はとてもタフな人だ。
朝はチームの誰よりも早く出社し、夜は誰よりも遅く帰る。
ご自宅も遠いため、平日は3時間程度しか睡眠を取れないという。
今回の仕事ではご一緒に徹夜したこともあるが、
徹夜の翌日一睡もすることなくご家族と買い物に出かけたと後で聞いた。

一方アスペルガーな自分は、睡眠取らずにはいられない人だ。
平日でも睡眠が6時間未満になると、翌日仕事が捗らない。
休日は12時間睡眠が当たり前だ。
徹夜した翌日は帰宅するなり夜まで寝続けるが、
それでも疲れが取れないことが多い。

ここ数か月、前の上司と自分は稼働時間がほぼ同じだった。
不規則勤務が多かった分、自分の方が厳しかったのかもしれない。
それにも関わらず、自分は前の上司と同じことをしようとした。
最も苦手とする「演技」という負荷をかけてしまったのだ。
そして、限界を突破してしまった。

そう、「前の上司のコピー」を目指してはいけなかったのだ。
自分なりのポジションの取り方を、貢献の仕方を、考えなくてはいけないのだ。
前の上司のようなリーダーになりたいと思ってはいけないのだ。

残念でならないが、現実を直視しなくてはいけない。
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by abcde354 | 2013-10-05 00:09 | 自己分析 | Trackback | Comments(5)
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Commented by at 2013-10-08 11:35 x
>定型な前の上司と同じことをしようとしたから壊れたのではないか

 前の上司さんは、かなりタフな方だと思います。
 私は定型ですが、7~8時間寝ないと集中力が切れます。
 仕事が忙しくて睡眠時間がとれないと、集中できる時間が短くなるので、仕事の効率は落ちるし、ミスも多くなります。

 アスペルガーか定型かにかかわらず、睡眠時間が必要な人と、寝なくても大丈夫な人がいるのではないかと思います。

 アスペルガーの方は、定型が無意識にできることを意識的にやらないといけないので、普段から非常に神経をすり減らしているはず。だから、睡眠時間が短くなって体調が万全でなくなると、定型以上に疲れるのだと思われます。
Commented by at 2013-10-08 11:43 x
 言い忘れました。
 とうふさんが、前の上司さんを尊敬して、そうなりたいと思う気持ちはブログを読んでいるとひしひしと伝わってきますが、全く同じように振る舞う必要はなく、自分ができるところを見つけて、そこを見習うだけでも十分だと思います。

 以前、このブログのコメントに、「私も尊敬する上司がいて、そのようになりたいと思っている」という趣旨のことを書きましたが、私は、全く同じになりたいと思ったことは一度もなく、部分部分で見習えるところを見習っているだけです。
 それで十分だと思います。
Commented by マルマル at 2013-10-10 06:57 x
薫さんのコメントに重なりますが
ASの人の多くは、ほどほど・ぼちぼちなどの「加減」が解りづらいと聞きます。
憧れの人のようになりたくて「ちょっと頑張っちゃいました」という感覚はASの人には無いのかなぁ。
それと疲労感や不調を自覚することも弱くて、ダウンするまで体力調整しないASの人も多いと聞きます。
ですから・・・とうふさんは
「前の上司のコピー」を目指してはいけなかったのだ。
自分なりのポジションの取り方を、貢献の仕方を、考えなくてはいけないのだ。
前の上司のようなリーダーになりたいと思ってはいけないのだ。
と、今回の場合は、目指す事も思う事も「いけない」と断定になるのですね?
Commented by abcde354 at 2013-10-12 21:33
薫さん、マルマルさん、有難うございます。疲労感や不調を自覚できないのと、前の上司のようになりたいという気持ちとは異質なものかと思います。疲労感や不調については体の変化に耳を澄ませてないと感じることが出来ません。それはアスペルガーの性質によるものです。一方、前の上司のようになりたいという気持ちは「やるなら徹底的にやり遂げたい」「中途半端な妥協はしたくない」という主体的な意思です。妥協すると意思を固めれば良いだけのことです。
ここまで考えて、とても仕事が出来る一方でタフではない方のことを思い出しました。その方は体調が悪いと感じるとサクッと休まれますが、仕事自体は的を得ていてとても出来るのです。そういう風になればいいのかなと思ってまいりました。
Commented by at 2013-10-13 23:47 x
 とうふさん。

>とても仕事が出来る一方でタフではない方のことを思い出しました。その方は体調が悪いと感じるとサクッと休まれますが、仕事自体は的を得ていてとても出来るのです。そういう風になればいいのかなと思ってまいりました。

 私はその通りだと思いますよ。
 ちょっと抽象的になりますが、正解は1つではなく、人それぞれにその人の特性に合ったやり方があって、その人に合っていればそれが正解なんだと思います。
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成人アスペルガー症候群当事者とうふ(2006年確定診断済)が綴る、アスペルガー的社会人生活。
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