アスペルガー社会人のBlog

『テトラポッドに札束を』 和佐 大輔

「社会は積極的に弱者を守ろうとはしない」という趣旨で始まる本書。
「12歳に事故で首から下が麻痺する身体障害者となった著者が
17歳で1億稼いだことから見えてきたもの」
といった感じに要約できるだろうか。

一部違和感を感じる部分があったものの
全体としては同じ障害者として大いに共感出来たし、
アスペルガーの選択肢として
著者のような生き方を目指すのもアリではないか、
と感じさせる書物だった。

なお、本書は3部構成となっている。
1、2章は著者の過去。
・12歳で身体障害者となり、治療で中学もほぼ通えなかったこと
・重度障害の為に就職不可能、実家の経営も傾き世話にもなれない状況
・その中でインターネットを使ったビジネスを始めて月収1000万円に到達

3、4、5章は著者のビジネス経験から見えたもの。
・人すらコモディティ化し、買い叩かれている現実
・一方で自分をデザインして高付加価値化出来れば、自由を獲得できる
・自分だけが想像出来るものを作り上げる生き方が必要

6章は具体的な稼ぎ方。
・自分をキャラクター化する
・コンセプトとストーリーを決める
・仲間を巻き込む

2時間かからず読めたので、最初から通読されてみると良いと思う。

テトラポッドに札束を (単行本)
和佐 大輔

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本書でもう一つ役立ちそうな話があったのでこちらも記載しておく。

稼げるビジネスの5原則というもので
1.売っているものは商品だけではない
2.理想のキャラクターを演じることで信頼される
3.上から目線ではなく、俺様目線で発言することで存在価値が生まれる
4.仕組みを正しく利用すればレバレッジが効く
5.DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)ほど強力なマーケティングはない

インターネットを使ったビジネスにおいては
とても良くまとまっている原則ではないかと思っている。
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by abcde354 | 2014-05-05 22:07 | 読書 | Trackback | Comments(1)
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Commented at 2014-05-15 23:26 x
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成人アスペルガー症候群当事者とうふ(2006年確定診断済)が綴る、アスペルガー的社会人生活。
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