アスペルガー社会人のBlog

バランス感覚の欠如

上司と話していて、自分にはバランス感覚が欠如していることに気づいた。
・短期的利益と長期的利益のバランス
・上司の思いと部下の思いが異なる場合のバランス
・お客様の理不尽な要求と会社の利益のバランス
そういったバランスの取り方が下手で、片方を極端に重視してしまうのだ。

例えば、自分はより弱い立場の同僚を守ろうとして、
上司の要求が下にとって理不尽だと考えると徹底無視するところがあった。
今の上司が基本的に上司の上司の顔色しか見ていないため、
理不尽だとより強く感じていた所は否めない。
それでも徹底無視というのは極めてバランスが取れていなかった。
上司と部下の間で落としどころを考えるのが自分に課せられた役割だったわけだ。

気付いたのだから、少しずつでも、バランス感覚を養っていこうと思う。
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by abcde354 | 2014-09-25 00:23 | 社会適応 | Trackback | Comments(14)
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Commented by マルマル at 2014-09-27 01:05 x
マネージメントって、客観性と自分を抑えて相手を立てる、活かす、という要素が大きいですからねぇ。
「我は断固こうだ」のASの人には、なかなか難儀でしょう。

定型でも自分を変えるって・・・そんな簡単じゃないですもん。
Commented by やじろべえ at 2014-10-01 21:02 x
時々拝読しておりました。初コメです。
アスペルガーということで、様々な場面で考えることが多いようですね。
少し質問です。
日常やお仕事のなかで、『困ったなあ』とか『しくじった』と思う時、或いはその他考えこまざるを得ない出来事があった時、ご自身の発達障害こそが原因と考える理由はなんでしょう?・・・①
トラブルがあった時、悩んだとき、その出来事の原因を発達障害に結びつけて考えていらっしゃるようですが、納得できません。
私は、とうふさんは『考えすぎ』『気にし過ぎ』だと思っています。自分一人で抱え込み過ぎだと思います。
世間がいうところの『なあなあ』はとうふさんは難しいですか?・・・②
ふたつクエスチョンマーク(?)を置きました。
お暇な時でもご回答下さい。よろしくお願いします。
因みに私はアスペにかなり近い健常者です。
Commented by ROMから一言 at 2014-10-02 18:12 x
「傾向がある」程度の軽症なら、一般的な教育課程で受けられる指導でも、生来の学習能力で成長につれて社会性の発達遅れを補完でき、予後が悪くないケースもあるでしょう。

しかし感覚過敏が著しいと、ワーキングメモリが飽和してマルチタスクが極端に困難+一般的な教育課程では『定型の評価基準』習得を逸してしまいがちなので、むしろ成長につれて不得手な部分の発達遅れが一層顕著になる、と私は理解しています。

あまりに感覚が鋭敏だと、感覚情報の適切な重み付けが不可能で、行動化できない(受動型?)。あるいは、不得手な感覚情報を切り捨て(e.g. 視野が狭い)偏向した重み付けをしがちになり、こだわりに転じてしまう(積極奇異型 or 孤立型?)のだと思います。

ブログ主さんほど自閉度が高い&感覚過敏を抱えてらっしゃるケースでは、『自分には(定型の評価基準に則った)バランス感覚が欠如している』と気付けたこと自体が、大いなる飛躍だと感じます。必要なのは『定型の評価基準』習得と、複数の情報を同時評価するマルチタスク。すなわち、これまでと努力の方向性は同じです。
Commented by abcde354 at 2014-10-04 23:23
コメント有難うございます。
マルマルさんのコメント再読して、上司の上司に褒められた理由分かりました。「周囲を立てる」を徹底してやっているためかなと。自分はマネジメント苦手という大いなる自覚を持っているので、周囲からアイディア頂くとそれが明らかなNGでない限り、すぐ実行するようにしています。

やじろべえさん、①は発達障害という根底の上に自分が成り立っているからです。表面的な理由ではなく根本原因を探ると発達障害に行きつくと理解しています。②ですが妥協出来る時もあります、発達障害と分かって妥協することを覚える教育も受けたためです。ただこだわりゾーンに入ると今でも妥協が厳しいですね。

ROMさんも有難うございます。今までと同じ方向性で努力すれば良いと分かり、自分の続けていることは間違えていなかったと認識できました。
Commented by やじろべえ at 2014-10-08 01:34 x
回答頂きまして、ありがとうございました。
お礼の返信遅くなりました。
ブログでの他の方とのやりとりを拝見している限り、とうふさんは健常者にしか思えませんが・・・^^
健常者でも、思考が偏っていたり、なんかかんかクセのある人はいます。
大きくいえば、Aさんにとって常識であっても、Bさんにはそうでなくて、双方の間で意志の疎通がかみ合わないことはあります。片方が一方的に間違っていて、すっかり正さなければならないケースはあまりないように思っています。
どうか今後もマネジメントの立場としてきっちり勤めて下さい。応援しています。

Commented by やじろべえ at 2014-10-08 01:35 x
ちょっと長くなりますが、よければ目を通して下さい。
私の身近に発達障害の彼がいました。人間関係でトラブルがあれば、その原因は自身の発達障害だと免罪符のように言うか、或いは徹底的に相手を批判し続ける様なところがありました。また、非常に自己顕示欲が強くて、アスペルガーの一人として、講演などに呼ばれると、喜んで会場で自分自身のことを語っていました。
アスペルガーと認定されているとはいえ、健常者とも思える思考なり行動です。なので、彼をみている限り、部分的にアスペ、部分的に健常者というように解釈せざるを得ませんでした。人格全体的に発達障害色を帯びているという印象ではありませんでした。私はしばらくは付き合っていましたが、彼の独特さに辟易して、すっかり疲れました。
彼は若く、長い間定職に就いていませんでした。最近デイケアに仕事が決まったようですが・・・・
Commented by マルマル at 2014-10-08 22:08 x
やじろべえさま、マルマル(定型)です。

ASの人は、そのAS具合が個々別で、性格や言動のどこが突出して障害レベルなのか、一人一人違うので、
しばし付き合って疲弊しいしまう定型(いわゆる健常者)は多いと思います。
そんな中、とうふさんは、asの人たちにも、定型の人たちにも、多角的な希望を与えてくれる存在ですね。
Commented by ROMからもう一言1 at 2014-10-08 22:10 x
定型多数派同士で『意志の疎通がかみ合わない』状態と、定型多数派とASD当事者さんの差違……現象として決定的に異なるんですが。文字通り“目に見えない障碍”なので、なかなか理解するのは難しい。

私自身は、「感覚情報の共有率」が『健常 or 発達障害』の本質なのかな……と考察しています。

定型同士で『意志の疎通がかみ合わない』状態は、概ね経験自体の差異に起因しているケースが多い。なので、いったん議論を保留し、各々の経験を語り合うことで、その際に感受した「感覚情報の共有率」を高め合えば、経験値が低い方が高い方へ譲歩したり、経験の差異に共感し合って妥協したりできます。

しかしASD当事者さんは、経験から感受する「感覚情報」が、感覚過敏で極端に偏っていたり、感覚飽和で不得手な情報を切り捨てていたり。定型多数派に比べると非常に異質な状態になっているため、仮に互いの経験を語り合ったとしても「感覚情報の共有率」を高める事が極めて困難で、譲歩や妥協をすることができない……のではないでしょうか?
Commented by ROMからもう一言2 at 2014-10-08 22:11 x
ただしASD当事者さんでも、成長につれ、あるいはご自身の努力で、定型多数派との「感覚情報の共有」が部分的にできるようになる。その一方で、感覚過敏や感覚飽和に邪魔され、どうしても偏りや欠落が補完出来ない領域では「感覚情報の共有」ができないため、『部分的にアスペ、部分的に健常者』に見えるのでしょう。

ブログ主さんも、コメントの『やりとりを拝見している限り、健常者にしか思えませんが』。先日の糖質制限ダイエットで、定型なら有り得ないほど大きく体調を崩してしまったり、視力に特段異常は無いのに、定型に比べ視野が狭い(両眼視できる範囲しか感知出来ない)事に気付いたり。どうしても定型多数派と「感覚情報の共有」をできない部分がある御様子。

にもかかわらず、入社当時からブログ主さんを御存知の、上司・上長に誉めて戴けるという『珍事』が起きるほど、行動を思い切り変える事が出来たのは、長年に渉って根気よく努力を続けていらした成果です。「感覚情報の共有率」の低さを独自の努力で補完しつつ『健常者とも思える思考なり行動』を習得した、ASD当事者さんとして偉大なる成長なのだと、私は思ってます。
Commented by やじろべえ at 2014-10-09 20:46 x
まるまるさま。
解説ありがとうございます。
確かに、とうふさんは素晴らしく頑張っていらしゃる。
私は、過去に自分を発達障害ではないかと疑って、検査を受けたことがありますので、発達障害で苦しい思いをする人の気持ちは幾らかでも分るつもりです。
私の場合、お互いに『にんげんだものだもの』という気持ちで力を抜くように努めています。相田みつをではありませんが^^;
Commented by やじろべえ at 2014-10-09 21:48 x
ROMさん。
解説ありがとうございます。
確認の質問をしていいでしょうか?
俗に『ひとの気持ちが分る』という言い方がありますが、割りきった言い方ですが
定型とASDの間には大きな溝があって、分り合うことはかなり難しいと思っていたほうが平和なんでしょうかね?

私の好きな言葉は『自他共の幸福』。
これを言ったり書いたりすると結構多くの人の心に浸透するようなのですが、
通用するのは定型に対してで、ASDに対しては難しいんでしょうね~
Commented by ROMから補足1 at 2014-10-10 12:07 x
ブログ主様、毎度の長文、恐縮です。コメンター同士遣り取り出来る場を、いつも快くご提供下さり感謝しております。
やじろべえさん、「感覚情報の共有率」を高めること=『ひとの気持ちが分る』こと、とご理解戴けたようで嬉しいです。

定型多数派は、自分の「感覚情報」を上手に取り扱えて当たり前。そして相手も定型なら、他人の「感覚情報」の取り扱い方も大体推察できるし、各々の「感覚情報」の質に若干の差異があっても、概ね支障無く「感覚情報の共有率」を高め合える。

しかしASD当事者さんは、そもそも自分の「感覚情報」を取り扱うことに困難を抱えている。生育の過程で四苦八苦するうち、独特な取り扱い方をせざるを得なくなっており、「感覚情報」の質も『どこが突出して障害レベルなのか、一人一人違う』ため、元来「感覚情報の共有率」を高め合うことが上手な定型でも、『しばし付き合って疲弊してしまう』ケースがある(マルマルさんが御指摘下さった件ですね)。
Commented by ROMから補足2 at 2014-10-10 12:11 x
でも私は『定型とASDの間には大きな溝が…』とは思いません。だって『お互いに『にんげんだもの』』相手を理解したいという気持ちを双方が持っていれば、『分り合うこと』は難しいけど諦めてしまう程じゃない、と感じてます。ただしASD当事者さんは、自分の「感覚情報」だけでも取り扱いに困難を抱えているので。「感覚情報」を上手に取り扱う&「共有率」を高め合うことが出来て当たり前の定型側に、サポートする“余力”が必要(身体障碍の当事者さんに対する場合と同じですね)。

やじろべえさんは、『自分を発達障害ではないかと疑って、検査を受けた』とのこと。「感覚情報の共有率」を高め合うことが(定型の“個性”の範囲で)ちょっぴり苦手、と感じているのでは? そして『彼』は、自分の事は分かって欲しいけど「相手を理解したい」気持ちが非常に薄い方だったように見受けられます。

『大きな溝』を感じた所以は、『彼』の方は「相手を理解したい」気持ちが薄かったから。一方、やじろべえさんにはサポートする“余力”が無かったから…と拝察しましたが、いかがでしょう?
Commented by ベージュ at 2014-10-10 20:32 x
ROMさん

私の言い方が上手くなかったかもしれません。
先のコメントで『定型とASDの間には大きな溝があって、分り合うことはかなり難しい』と書きましたが、『定型とASDが分り合うには、たっぷりの時間を必要とする』というふうな気持ちです。
会って短期間でお互いを分り合うのは難しい・・・・

私は全般的に人間理解が狭いのです。人に会ってから、親しくなるまでに時間がかかるのです。話が上手な人や自由な発想をする人は苦手です。
逆に口下手さんに対しては、適度に話しかけることが可能なんです。どちらかというと、女性(特におばちゃん)と楽しく会話が出来ます。
付け加えるとビジネスの交渉ごとはダメよダメダメ(爆)

ROMさんのコメントの中で『感覚情報』というキーワード覚えておこうと思いました。


とうふさんへ
ROMさんとやりとりが出来たことを有意義に思っています。
またなにかの時は立ち寄らせてください。
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成人アスペルガー症候群当事者とうふ(2006年確定診断済)が綴る、アスペルガー的社会人生活。
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