アスペルガー社会人のBlog

『自閉っ子、こういう風にできてます!』 ニキリンコ 藤家 寛子

発達障害者支援センターの方から薦められて読了した。

定型である花風社社長浅見淳子さんと、
アスペルガー当事者のニキリンコ、藤家寛子さん3人の対談集。
自閉の特徴が具体的に示されてアスペルガー当事者に分かりやすい。
また定型と自閉の相違が浮き彫りとなり、社会適応にも使えそうだ。
アスペルガー初心者には一読の価値のある書だと感じた。
発達障害者支援センターの方に感謝。

More以下に印象に残った文章を列挙したい。

自閉っ子、こういう風にできてます!
ニキリンコ

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・疲れていることが分からず、寝ないで頑張ってしまう。
・尿意に気付かない。

・定型の概念:「ご飯を食べに行こう」=「仲良くしよう」

・納得できないことが多いから、その不安が周囲への攻撃に転じてしまい、それが結果的に悪意にみえてしまうことがある。

・定型には「嫉妬」や「人の目を気にする」という概念がある

・日本社会の仕組みを知るのには、外国人向けに日本文化の説明をした本が良い

・具体的でないとダメ

・「突然」とか偶然とかが怖い。だから「起きることは全部自分のせい」と思っていたほうが気が楽

・定型が「このくらいの情報は受け取っている」と決め付けている情報を自閉は取りこぼしている。それを想像力で補うから、外からみて突飛な行動をとったり言動をしたりする

・定型の概念:「死んだら、これを欲しい」=「早く死ね」

・自分の担当範囲はやたら詳しく見ている。担当以外のことは驚くほどみていない。それが自閉の本質。

・「全体の雰囲気」や「背景情報」が分からないととりわけ苦労するのが、人間関係。だから(自閉は)人間関係の育ちは遅れる人が多いし、好き嫌いはともかく、負担に感じる人が多い。

・理由が分からない時…「理由を知る手段がなくなった」と理解するようにしている(ニキ・リンコ)

・キャパを超えた頑張り方をしてダメージが「ポキン」とくる

・自分は感覚が鈍いこともある、自分は見通しが甘い、と常日頃から自覚出来ていれば、判断力もついてくる
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by abcde354 | 2006-07-02 02:02 | 読書 | Trackback | Comments(0)
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成人アスペルガー症候群当事者とうふ(2006年確定診断済)が綴る、アスペルガー的社会人生活。
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