アスペルガー社会人のBlog

『安心して絶望できる人生』 向谷地 生良 浦河べてるの家

「べてる」本、第5弾。
本書は当事者研究の重要性を説いている。
前半では当事者研究の意義と方法を述べ、
後半では研究成果を収録している。

本書に収録されている研究成果は、自分にも参考になった。
研究対象となっている行為(爆発、人間アレルギーなど)は
アスペルガーでも発生する行為だからだ。
特に興味深かったのは「サトラレ」の研究だ。
自分の行為を悟られているという感覚に悩まされてきた当事者。
しかし、それは悟られているのではなかった。
自分の思いを口に出来ないために、体で相手に「悟らせていた」のだった。

一方、当事者研究の本だけあり、べてるの家の背景や歴史については詳しくない。
『悩む力』『べてるの家から吹く風』の方が、べてるの家を知るには参考になった。

安心して絶望できる人生
向谷地 生良 浦河べてるの家

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日本放送出版協会 2006-11
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by abcde354 | 2007-01-08 15:31 | 読書 | Trackback | Comments(0)
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成人アスペルガー症候群当事者とうふ(2006年確定診断済)が綴る、アスペルガー的社会人生活。
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