アスペルガー社会人のBlog

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「他者」に対する意識

「他者」の存在を明確に意識し観察するようになったのは2年前のこと。
異動先に明らかに年の違う後輩のいたことが契機だった。

それ以前も他者はいた。
小中高のクラスメイト、大学のゼミやサークルの人たち、
仕事を教えてくださった先輩、リーダー。
他者はいたが、意識したり観察するものではなかった。
質問があれば話にいく、それだけの関係。

中高の友人とは今もつながりがあるが、
自分としては友人達を観察した記憶がない。
寛大な相手が受け入れてくれた、それだけのことなのだろう。

今日の「ハートをつなごう」で目から鱗のことがあった。
話の途中で自席に戻ることはよろしくないこと・・・そうだったのか。
昨日同番組でで泉流星さんが
「定型が全自動で出来ることを私達は全手動でやらなくてはいけない」
とおっしゃっていたが、全くその通りだ。
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by abcde354 | 2006-05-31 23:54 | 自己分析 | Trackback | Comments(0)

体育、最大の苦手科目

体育で人並みに出来たのは水泳だけだ。

小学校時代に出来なかったことを列挙してみる。
・鉄棒の逆上がり
・縄跳びの二重飛び
・木登り(手の力がない)
・逆立ち

小1から小6まで、50メートル走はクラスビリであり続けた。

ボール系に関しては、自分がまともに行為した記憶すらない。 
ドッチボール、ソフトボール、サッカー、バレー、バスケ・・・。
卓球とバトミントンだけは大学時代に自主練して多少出来るようになった。

小6の時にやった組み体操では、
人の上に乗ることがどうしても無理で、一番下にしてもらった。

小2だったか、体育の授業を拒否した記憶もある。
当時から社会性のなさでは問題児だったということか。
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by abcde354 | 2006-05-28 23:20 | 自己分析 | Trackback | Comments(4)

電話の応対

自分が出来ないものの一つに「電話の応対」がある。
よくかかってくる人の電話であれば、まぁ問題なく応対できる。
難しいのはお客様からの電話。
途中で「・・・」になってしまうこと、しばしば。

ASの電話応対下手は有名だが、
数をこなせば、いつか出来るようになるものなのだろうか?
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by abcde354 | 2006-05-28 01:02 | 社会適応 | Trackback | Comments(0)

社交辞令

Silent Voicesワガママですか?を読んで、
大いに身に覚えのあることに悲しくなった。
身に覚えがあったのは以下の文章。
社交辞令と社交辞令でない心からの言葉、
どう区別つけたらよいのだろうか。

「私はいわゆる「社交辞令」というのが、未だに理解できません。ある活動で知り合った保護者の方が、以前に「春休みに遊びにきたら」と言ってくださったので、先週その方ともう一度お会いした時に、伺ってもいいかと尋ねたら、「ああ、そうでしたっけ」と軽く流されてしまいました。

 仕事の上でも、似たようなことが数え切れないほどありました。「Sanaさんのいいようにして下さい」と言われてその通りにやったら、すごく怒られた経験があって、「いいですよ」という言葉の裏に「本当は(相手の)言うとおりにするんだよ」という隠れたメッセージがあることに気付かなかったのです。」
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by abcde354 | 2006-05-26 21:11 | 社会適応 | Trackback | Comments(2)

『俺ルール!―自閉は急に止まれない』 ニキ・リンコ

AS当事者ニキ・リンコさんが、
自閉の情報処理特性を面白おかしく描いた本。

・見逃す情報が多い割には、みるところは深くみている(自閉的入力)
・拾った情報は貴重なので、ハイパー律儀にそこで得た法則を守ろうとする(自閉的出力)
これらの情報処理プロセスにために起きてしまう自閉の勘違い、「俺ルール」を描いている。

正直、読んでいて辛かった。
自分も同じような特性を持っている。
少ない情報から物事を膨らませてしまい変な勘違いを起こす、日常茶飯事。
しかし、何が「俺ルール」なのか、それが分からない。
恐ろしくなった。

俺ルール!―自閉は急に止まれない
ニキ・リンコ

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by abcde354 | 2006-05-24 21:43 | 読書 | Trackback | Comments(7)

カウンセリング

Silent Voicesにはまってしまったようだ。
今回はThe most difficult cases(最も難しい人たち)を読んで。

カウンセリング、自分にとっては非常に難しい。

鬱で通院していた心療内科は、1、2時間待ちが当たり前だった。
待ちくたびれた患者さんたち、疲れた顔をした先生をみると、
自分なんかのために時間を取らせるわけにいかない、と思ってしまっていた。
ほとんど薬の処方箋を頂きに行くだけの状態が2年続き、
大した成果が得られぬまま引越しを機に終わってしまった。

しかし、自分が「彼らがこころから望むものを素直には受け取らないだろうし、受け入れてくれそうな人には容赦なく悪意や敵意をぶつけてくる・・・」タイプという自覚もある。
心療内科の先生と上手くいっていたら、先生を潰してしまったかもしれない。

先生を潰さず、自分も成果を得る、Win-Winな距離感を上手く保つこと。
実践できた時にカウンセリングは初めて成功する、と常に覚えておかねばならない。

そしてこの距離感は、カウンセリングに限らず人間関係全般にいえることか?とも思う。
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by abcde354 | 2006-05-23 10:59 | 社会適応 | Trackback | Comments(6)

生理的な問題

Silent Voices
発想の転換~発達障害の診断に関わる全ての専門家へを読んで。

自閉症には生理的な問題があるとのことだが、私もまさに当てはまる。

まずは発汗の問題、異常な汗かきなのだ。
友人がシャツの濡れ方をみて、「どこで水をかぶってしまったの?」と言ったほど。

低血圧も生来のもので、上70下40ということもある。
但し、本人は何も感じない。

10年以上生理不順にも苦しんだ。半年以上抜けた時もある。
血液検査は異常なく、自律神経失調症と診断を受けていた。
SSRIを服用するようになって、生理不順はほぼ解消したが。

調べれば調べるほど、自分に当てはまることが多く、愕然とする。
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by abcde354 | 2006-05-23 09:54 | 自己分析 | Trackback | Comments(0)

コミュニケーションの問題

Silent Voicesから、アスペルガー症候群:最も分かりにくい障害(7)を読んで。

コミュニケーションの問題、自分にあてはまることばかりでびっくりしてしまった。
以下に、自覚している問題点を記したい。

①話し方の問題:場に似合わず大声を出してしまう
→これは顰蹙をかう程度なのでまだ良い

②言葉の使い方の問題:同期や後輩にも敬語を使ってしまう
→これもよそよそしく感じられるだけなのでまだ良い

③独り言:思ったことをそのまま口に出してしまう 
→これは深刻。他人を傷つけるような発言も平気で口から出てしまう

④話すのが苦手:他人に理解できるように話すことが出来ない
→取り合えずは「書く」ことで補っているが…。

⑤「人に傷つけられることには敏感だが、人を傷つけることには全く反省がない」
→正に同じ事を言われたことがある。感情的になった時のコントロールが効かない。


Silent Voices、2005年9月で更新が止まっているようだが、どうしたのだろう。
Sanaさん、大丈夫でしょうか。
今もカウンセラーなさっておられるのでしょうか。
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by abcde354 | 2006-05-23 09:21 | 自己分析 | Trackback | Comments(0)

タートルネックのセーター

昨年まで苦手にしていたものがあった。
「タートルネック」のセーター。
幼稚園、小学生と何度か親が着させようとしたのだが、どうしてもダメだった。
首にまとわり付くあの感じが、どうしようもなく嫌だった。
痒いような、締め付けられるような、なんともいえない感覚を受け付けられなかった。

タートルネックで思い出すのは、スポーツクラブでの接触。
ヨガのクラスでは、ヨガのポーズを取れるように、
インストラクターが個々の手足を取って指導してくださる。
だが、私は、インストラクターとの接触が大の苦手なのだ。
通い始めた当初は体を触れられると身震いがした。

タートルネックも、スポーツクラブも、感覚過敏なのだろうか。
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by abcde354 | 2006-05-23 00:13 | 自己分析 | Trackback | Comments(4)

中学受験

中学受験は私の人生の中で最も上手くいった事例だろう。
成功事例を分析してみようと思う。

ただ、何より良かったのは周囲に恵まれたこと。
小5・6担任(ADHD傾向があり?)が受験に協力的で、塾の先生にも見込まれた。
ストレスが少なかったものと思われる。

自分自身も第一志望の学校がはっきり決まっており、
目的に向かって明確に努力できた。


<国語>
当初最大の苦手科目。
偏差値30台まで落ちたこともある。
人の気持ちを記述せよ、という問題が特に不得手だった。

小5の秋、先生から呼び出しを受けご指導頂いた。
・小1用の問題集から順次解き、毎週提出すること
・毎週小説を1冊以上読むこと
ご指導のお陰で、小6の秋には偏差値60を超えた。
科目成績優秀者になった時には、先生も驚いていらっしゃった。


<算数>
得意、苦手がはっきりしていた。
得意分野は、図形(2次元、3次元とも)、規則性、統計。
苦手分野は基礎的な計算問題、公式を扱うもの。

絶対に落としてはいけない初歩の計算問題で常に5~10点は失点していた。
不注意によるミスが多いと言われ続けた。
他の科目でもミスが多いと言われた記憶がある。


<理科>
全体的に不得意だったが、生物分野が特に苦手だった。


<社会>
得点源。地理、歴史、公民、満遍なく出来た。
歴史に関しては、
歴史小説にも大河ドラマの類にも触れたことがなかったため当初心配されたが、
中学生用の副教材をみて大体覚えてしまった。


<全体傾向>
成績はジェットコースターのように上下した。
自宅で勉強できた時期は急上昇し、勉強しなくなると下降線を辿った。
持続的に勉強出来る期間は、1回1ヶ月程度だった。
一度勉強フェーズに入ると朝から晩まで勉強していた。


以上から自己分析してみる。


国語の勉強方法から。
・「心の理論」も基礎から覚えていけばある程度定型に近づけるかもしれない。定型が無意識に覚える「基礎」を学ぶ方法がみつけられれば。
・小6の時には小学校、塾ともにある程度友人がいたことを考えても、「心の理論」的に定型に一番近かった時期か。場が読めず一人突っ走ってしまっていた気はするが…。単に恵まれていただけかもしれないが。

算数の得点方法から。
・とにかく不注意。ADHD?

社会の得点方法から。
・好きなことを記憶するのは得意らしい

全体傾向から。
・一度はじめると終わらない、素晴らしい集中力
・気分転換下手で燃料切れを起こす
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by abcde354 | 2006-05-21 22:54 | 自己分析 | Trackback | Comments(4)


成人アスペルガー症候群当事者とうふ(2006年確定診断済)が綴る、アスペルガー的社会人生活。
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