アスペルガー社会人のBlog

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アスペルガーは頭で考えてから行動に移さねばいけない

「マジシャン」の記事で飲み会があったことを書いたが、
実は、その飲み会は前の上司の上司が自分を誘ってくださったものだった。
自分は突然の誘いに大変驚いたが、
前の上司や前の上司の上司に久々お会い出来るのがとても嬉しくて
何も考えずに伺い、深く考えることなく振舞ってしまった。

しかし、数日経ってふと絶望してしまった。
深く考えることなく振舞ったということは、
アスペルガーの地が出て不適切な振舞いをした可能性があるということだ。
前の上司は半年間身近にいたからある程度自分の地を知っているだろうが、
誘ってくださった前の上司の上司や初対面の上役などは
自分の振舞いをどう見ていただろうか。

正直、自分は自分を客観視する力が弱いので、
適切な振舞いを出来たかどうか判断出来ない。
判断が出来ないのが、余計に自分を不安にする。

アスペルガーは頭で考えてから行動せねばいけないこと、
常に心しなければいけないと改めて思い知った飲み会だった。
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by abcde354 | 2008-11-30 20:21 | 社会適応 | Trackback | Comments(4)

規則的な服薬は重要

今日は休日だから大丈夫だろうと思い昨夜服薬しなかった。
したところ、今日は何もする気が起きず予定を一つもこなせなかった。

しかも、朝食後の片付けで包丁を洗いながら、
ふと「この包丁で手首切ったら死ねるのかな・・・」とか考えはじめて、
一日中そのことで頭が一杯になってしまった。
ここまでのネガティブ思考は久々だ。

処方された薬は規則正しく服薬することが重要だと改めて感じた。
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by abcde354 | 2008-11-24 23:26 | ひとり言 | Trackback | Comments(9)

マジシャン

前の上司や前の上司の上司はマジシャンではないか思う時がある。

先日、飲み会で、前の上司や前の上司の上司に久々お会いしてきた。
不思議なことに、上司の皆様とお話させて頂くうちに
ここ数週間悩まされてきた体調不良が治ってしまった。
この数ヶ月ネガティブだった感情も、飲み会以降は非常にポジティブだ。

思い出すと、前の上司と仕事した半年間で有休は1日しか使わなかった。
あの時期は長時間残業で土日もなく体力的にはギリギリでやっていた。
それなのに有休1日とは自分としては奇跡的に少ない数字だ。

では、体調不良すら治してしまうこのマジックは何なのか。
前の上司と前の上司の上司お二人の共通項を探ると、以下が浮かび上がってきた。
 ①気配り上手
 ②前向きな言葉を使われる
 ③自分の考えをオープンにはっきりと述べられる

①の気配り上手は秀逸である。
遠慮して料理に手をつけないとすぐに気付いて、「食べな」と来る。
飲み物がなくなりそうな人を見つけると、「次何飲む?」となる。
話しながら周りも見えるのは定型ならではと思わずにはいられない。

②の「前向きな言葉」は、特に前の上司が意識されていることだ。
愚痴や文句、諦めるような言葉には毒ガスが含まれている、と
『あなたから買いたい』で読んだが、
飲み会という場ですら、発せられる言葉から毒ガスは一言も出てこなかった。
毒ガスのない場は非常に爽やかだ。

③の「自分の考えをオープンに述べられる」のは、
アスペルガーの自分にとって
空気を読まなくても良いので、安心して過ごせたのだなと分かった。
安心がアスペルガーにとって如何に重要なことか、改めて思い知った。

さて、この3点を身につけられれば自分もマジシャンになれるのだろうとは思ったものの、
①や③は相手を見ることを要求されるのでアスペルガーな自分には大変難易度が高い。
身につける良い方法がないものだろうか、と考え込んでしまった。
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by abcde354 | 2008-11-23 19:25 | ひとり言 | Trackback | Comments(7)

『自閉っ子は必ず成長する』 服巻 智子

本書は『自閉っ子、自立への道を探る』の続編といえるだろう。
NPO法人それいゆの服巻智子先生と花風社社長の浅見淳子さんが
自閉でかつ働いている3人と対談している。

個人的にはこの本は大ヒットだった。
アスペルガーの就労中に生じる問題を的確に取り上げていると感じたからだ。
特に、アスペルガーの「実行機能の問題」には大変納得した。

「実行機能の問題」とは、以下のような問題を指す。
 ・計画が立てられない
 ・行動がなかなか起こせない
 ・変化への対応の困難
 ・切り替えのまずさ
実行機能の問題を抱えているからこそ、ルーティーン化するとハマルという。
良い行動のルーティーン化が
アスペルガーのより良い生活のためには重要だということだ。

就労中や就労を目指しているアスペルガー当事者にとって
自分の困難を理解するために一読の価値がある書物と思う。

自閉っ子は必ず成長する
服巻 智子

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by abcde354 | 2008-11-14 23:01 | 読書 | Trackback | Comments(4)

「無意識に」感謝出来るのはどういう時なのだろう

『ザ・キー』という最近流行の成功哲学書を読んでいたところ、
「今に感謝することが奇跡を起こす第一歩」と書かれていた。
今に感謝することの重要性は成功哲学書では非常に良く出てくる話だ。
小林正観さんの『宇宙を味方にする方程式』には、
感謝するとがん細胞すらなくなってしまうと書かれていた。

もちろん、今に感謝できないわけではない。
このBlog一つ取って見ても、最近は一日300以上のPVがあり、
なおかつ沢山の方々からコメントを頂いている。
本当に有難く、感謝せずにはいられない。

ただ、正直言ってしまえば、この感謝は「意識して」感謝している状態だ。
無意識に、潜在意識下から感謝しているのとはちょっと感覚が違う。

というのは、無意識のうちに感謝出来ている時期があったからだ。
それは、前の上司と仕事をしていた時期。
前の上司と仕事をしていた時期は、
帰りの挨拶が「今日も一日有難うございました」だった。
弊社の帰りの挨拶は「お先に失礼します」なので
前の上司は不思議だっただろうが、
挨拶さえ無意識の思いを顕在化させずにはいられない状態だった。

しかし、そんな無意識に感謝できていた時期も、
前の上司との仕事が終わった途端にぱったり消えてなくなってしまった。
今は意識しないと感謝が出来ない。
コメントを拝見したり本を読んだりする中で
「こういうことに感謝できる」と意識して思い出す状態だ。

前の上司と仕事していた時期は何故「無意識に」感謝できていたのだろう。
「無意識に」感謝できるのはどういう時なのだろう。
前の上司と仕事していた時に感じていたあの感情を、今度は皆様と共有してみたい。
そして、皆様と奇跡を起こしていきたい。
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by abcde354 | 2008-11-11 23:02 | ひとり言 | Trackback | Comments(9)

自己効力感

自己効力感という言葉を教えて頂いた。
アスペルガーは自己効力感を高めるのが難しいのだそうだ。

「自己効力感」とは
Albert Banduraが社会的認知理論の中で提唱した言葉で、
「自分が努力すれば自分自身もしくは自分を取り巻く環境に
好ましい変化を与えることが出来るという見通し」といえるそうだ。

自己効力感が高いと
・行動達成のための努力を行なうようになり、達成率が高くなる
・不安や恐れが弱く心理的にも安定している
一方、自己効力感が低いと
・諦めが早くなり、達成率が低くなる
・不安や恐れが強くなる
のだそうだ。

この説明、自分自身にあてはめて大変納得がいった。
自分は抗不安薬を服薬し続けているように、常に不安感と闘っている。
また、周りから「諦めが早い」と言われ続けてきた。
いずれも自己効力感が低いために起きていたのだと分かったのだ。

アスペルガーと自己効力感、社会適応のキーワードになりそうだ。
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by abcde354 | 2008-11-09 22:47 | 社会適応 | Trackback | Comments(4)

誘われても参加してはいけない場合がある

誘われても参加してはいけない場合がある、という話を聞いた。
義理で誘っていることもあるからだそうだ。

自分はこれまで「誘われている=相手は参加を希望している」と
文字通り捉えてきたので大変驚いた。

では、誘われても参加してはいけない場合とは、どういう場合なのだろうか?
参加しても良い場合と悪い場合の判別がつかないのですが、教えて頂けませんか?
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by abcde354 | 2008-11-02 22:31 | 社会適応 | Trackback | Comments(17)

キャリアアップ

メルマガを読んでいたところ、キャリアアップについて書かれていた。
曰く、

キャリアアップという言葉を勘違いしている人たちがいる。
大学をでること、資格をとること、パソコンが出来るようになること。
それが、キャリアアップだと思っている。

キャリアアップとは人に得をさせる能力を高めることだ。
人がしてほしいと思うことが出来る能力を高めることだ。


「覚悟」で、他を圧倒する知識を持たなければいけない、と書いたが、
人に得させる知識でなければ意味がないと気付き、ハッとした。
人に得させる知識を沢山持ち、キャリアアップしていきたい。

メルマガの出典元:「人材から人財へ(売れる自分になる為に)」
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by abcde354 | 2008-11-01 21:17 | ひとり言 | Trackback | Comments(4)


成人アスペルガー症候群当事者とうふ(2006年確定診断済)が綴る、アスペルガー的社会人生活。
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