アスペルガー社会人のBlog

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他者のモチベーションの源泉を知るには?

前の上司から教えて頂いた言葉がある。
「上司が最もやってはいけないことは、部下のモチベーションを下げること」

しかし「定型との感覚の違い、テリトリーについて」でも書いたように、
自分は定型とはモチベーションに対する感覚が違う。
自分の感覚でやってしまうと、定型の同僚は恐らくモチベーション維持できないだろう。

では、定型はどういう時にモチベーションが上がるのだろう。
他者のモチベーションの源泉を知るにはどうしたら良いのだろう。
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by abcde354 | 2009-04-30 00:15 | 社会適応 | Trackback | Comments(10)

上司の役割は、部下の苦手な部分を補うこと

「資格はアスペルガーの身を助けるか2」に頂いたコメントを拝見していて、
前の上司の言葉を思い出した。

曰く、「上司の役割は、部下の苦手な部分を補うことだと思っている。」

思い返してみると、前の上司との仕事が始まったばかりの頃、
前の上司は色々なことを試していた。
試していく中で、前の上司は部下の得手不得手を把握していったのだろう。
そして、部下が仕事に没頭できる環境を作ってくださったのだろう。

本当に前の上司には感謝してもしきれない。
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by abcde354 | 2009-04-28 00:46 | ひとり言 | Trackback | Comments(18)

資格はアスペルガーの身を助けるか2

「資格はアスペルガーの身を助けるか」に沢山のコメント有難うございました。
資格は身を助ける、助けない、双方のコメント頂きました。
定型の方からは、こんなコメントも頂きました。
「職場で有難がられるのは有資格で高学歴だが気が利かない人より、
無資格の低学歴だが気が利く人ではないでしょうか?」

皆様のコメントは様々でしたが、
コメントから共通項を抽出することも出来るように感じました。
共通項とは、アスペルガーに向く職場環境についてです。
・気が利くことが求められない
・高学歴や有資格が身を助ける
このような環境であれば、
アスペルガーは能力発揮出来る可能性があると感じました。

思い返せば、前の上司との仕事では以下の役割分担が出来ていました。
前の上司の仕事:メンバーへの気配り、お客様との交渉
自分の仕事:プログラムの設計、テスト結果の検証
自分は、自分の仕事のみに没頭でき、周囲へ気配りをする必要がありませんでした。
前の上司との仕事で成果を出せた一因には、
各自の特性にあった役割分担が出来ていたこともあったと思いあたりました。

皆様からのコメント、大変参考になりました。
本当に感謝しております。
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by abcde354 | 2009-04-27 01:03 | 社会適応 | Trackback | Comments(8)

定型との感覚の違い、テリトリーについて

上司と話していて気付いたことがあった。

自分は、自分のテリトリーを侵されるのが非常に嫌な人間だ。
自分のテリトリーの仕事をしている時に
「手伝いましょうか」などと言われると一気にモチベーションが下がる。
自分が「手伝って欲しい」と言うまでは黙っていて欲しいと思う。
自分が輝ける時を奪われるような気がしてならないからだ。

だから、他者も自身のテリトリーを侵されるのは嫌だろうと思ってきた。
そのため、他者が自身のテリトリーの仕事をしている時、
自分から「手伝いましょうか」とは決して言わないようにしてきた。
他者が一番輝ける時を奪う気にはなれなかったからだ。

しかし、上司の見方は違っていた。
自分のテリトリーを侵されるのを嫌がっていることについて
「仕事を抱え込んでいる」という表現をした。
他者の仕事を手伝おうとしないことについては
「自分の事しか考えていない」という表現をした。
そして、「他者のテリトリーに土足で踏み込むようなことはしたくない」と自分が表現した所、
大変驚かれ、その考えは改めるようにと指示された。

それでは、他者のテリトリーに常に踏み込んでいっていいものなのだろうか。
自分はテリトリーに踏み込まれるのが嫌な人間なので、
どういう時であれば他者のテリトリーに踏み込んでいっても良いのか考えてしまっている。
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by abcde354 | 2009-04-21 01:05 | 社会適応 | Trackback | Comments(18)

アスペルガーが「経験」させてもらえるようになるためには何が必要か

「資格はアスペルガーの身を助けるか」に頂いたコメントから気付いたことがあった。

自分はアスペルガーの「出来不出来の差が激しい」という特性を持っている。
特にコミュニケーションが苦手分野で、他者に分かりやすく説明出来ないことが多い。
その為か、多くの上司から「何も出来ない奴」と思われて、
経験値の上がらない仕事を割り当てられてきた。
試験や資格といった得意分野では常に高得点を取れるように勉強し
能力を示してきたつもりだが、
これまで能力相応の仕事をさせてもらったと感じたことはほとんどない。

出来不出来の差が激しく、コミュニケーションの苦手なアスペルガーが、
上司から「経験値の上がる仕事」を割り当ててもらえるようになるには
何をもってアピールしていけば良いのだろう。
そして、自分ではどういう努力をしていけば良いのだろう。

アスペルガー当事者の方の経験談や、
定型の方から見た「アスペルガーに仕事を任せられない理由」を
教えていただけたら大変嬉しい。
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by abcde354 | 2009-04-13 01:15 | 社会適応 | Trackback | Comments(29)

資格はアスペルガーの身を助けるか

コミュニケーションが苦手なアスペルガーにとって、資格は魅力的に見える。
資格があると、周囲から凄いねと言ってもらえる。
資格があれば、自分の能力を示せた気分になる。
資格の勉強は、深く狭く突き詰めるアスペルガーにとって得意分野ともいえる。

ただ最近、自分は資格は身を助けないのではないか、と思うようになった。
勿論、法曹関係に進みたければ司法試験合格は必須だし、
会計監査をやりたければ公認会計士試験に通らなくてはならない。
しかし資格試験に合格したところで
コミュニケーション能力といった基礎的な仕事力がなければ
実際の仕事でつまづいてしまう。
特に、最近はどの国家試験も合格者数を増やしている。
資格取得者が仕事量に比して多くなる中で仕事を得ていくためには、
基礎的な仕事力が重要だと感じている。

アスペルガーは仕事力を身につけるのに大変時間がかかる。
しかし、だからといって安易な資格取得に逃げるのではなく、
現実を受け入れた上で
仕事力を一つ一つ身につける努力をしていくことが重要だと思っている。
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by abcde354 | 2009-04-11 16:19 | ひとり言 | Trackback | Comments(8)

アスペルガー的他者の気持ちの汲み取り方

アスペルガーの子供さんをお持ちの方のブログを拝見していて、
自分が小学生の時のことを思い出した。

自分は中学受験をしているのだが、
小5の冬、国語の偏差値が40だった。
「人の気持ちを読み取りなさい。」という問題が全く出来なかったのだ。

しかしその後国語の成績は急上昇し、
小6の秋には偏差値70にまで到達する。
「人の気持ちを読み取りなさい。」という問題も解けるようになる。

何故一年も経たずに偏差値が30も上がったのか。

それは、小5の冬、国語の先生に呼び出しを受け指示されたことを
その後忠実に実践したからだった。

当時、国語の先生からは2つ指示を頂いた。
①国語の問題集を小3用から毎週1章ずつ解き、結果を提出すること
②1週間に1冊以上、小説を読むこと


小3用の国語の問題集は当時の自分でもさすがに易しかった。
小3用から徐々にレベルを上げていくことで、
学年相応レベルの問題も徐々に解けるようになった。

また、1週間に1冊以上小説を読むことで、文章を読むスピードが速くなった。
考える時間を十分に取れるようになったことで、テストの点数があがった。


アスペルガーが他者の気持ちを汲み取りにくいのは確かだと思う。
自分も他者の表情から気持ちを汲み取るのは苦手としている。
しかし、アスペルガーは他者の気持ちを絶対に汲み取れない、ということはないと思う。
基礎から訓練を積み重ねていけば、
自分が「人の気持ちを読み取りなさい」という問題が解けるようになったように、
他者の気持ちを汲み取ることが可能になると思う。

これからもアスペルガーだからといって諦めず、
小説を読み、ドラマを見、他者の表情を伺い、
他者の気持ちを汲み取る努力をしていきたいと思っている。
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by abcde354 | 2009-04-05 21:44 | 社会適応 | Trackback | Comments(15)

疲れに気付かないこと2

ここ数ヶ月、土日は一日中寝ていることを主治医に報告したところ、
「相当疲れているね。」と指摘頂いた。

ご指摘に、正直驚いてしまった。
自分では疲れていると感じていなかった。
平日は普通に仕事に行き、業後は勉強して帰宅する日々を送っていた。
土日は確かに起きていられないのだが、睡眠薬の効きすぎ位に思っていた。

しかし、最近PCをなかなか開けずブログの更新が滞りがちなことや
前の上司との出来事をまた思い出していることを考えると、
平日昼間、無意識にハイテンションになっているだけで、
実際は相当疲れているのだろう。

疲れに気付かないことを自覚し、
主治医のいう事を素直に聞かなければいけない、と改めて感じた。
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by abcde354 | 2009-04-04 00:49 | 自己分析 | Trackback | Comments(2)


成人アスペルガー症候群当事者とうふ(2006年確定診断済)が綴る、アスペルガー的社会人生活。
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