アスペルガー社会人のBlog

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マネジメントの要諦はバランス感覚?

上司から長年バランス感覚の欠如に関して指摘されてきて
このBlogでも何度も記事にしてきたが、
何故上司が指摘し続けたのかようやく理解できたように思う。

何故なら、バランス感覚はマネジメントで最重要な点?と気づいたからだ。

というのも、マネジメント研修にて
「『コストと品質』のバランスを取る事がマネジメントでは重要」
という話が出てきたからだ。

バランスは「コストと品質」だけではなく
「上司の要求と部下の思い」といったものもあるだろうと思い
ある上役に確認したところ、マネジメントとは
「相容れない要素全般のバランスを取って成果物の価値を最大化する仕事」
という理解で良いと思うとのご返事を頂いた。


アスペルガーはマネジメントが苦手だと言われる。
それはコミュニケーションの苦手が要因かと思ってきたが、
むしろバランス感覚の欠如が大きいのではないか。


アスペルガーは一般的に視野が狭い。
その上、過敏なため一つの事象に大きく反応してしまう。
こだわり始めるととことんまで追求してしまう。
このような特徴に自分で気づいて修正していくのは容易ではない。

その上にアスペルガーはリーダーシップで問題とされる
「人を魅了する言葉や態度」の作り方に問題があるのだから、
アスペルガーがマネジメントを行うハードルは果てしなく高い。


とはいえ、何がハードルかが分かれば後は乗り越え方を探すのみ、でもある。
取りあえず上司攻略がターゲットになりうると思い、
上司に時々お昼休みの時間を頂きお話を伺うようにしてみた。
上司の要求の根底にある理由、思いは、
業務時間中の話だけでは自分には理解不能だと気づいたからだ。


さて、これで少しはバランスが取れるようになるのだろうか。
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by abcde354 | 2016-02-29 11:29 | 社会適応 | Trackback | Comments(4)

『働く君に贈る25の言葉』 佐々木常夫

このBlogで何度も取り上げている、
自閉症の長男を抱えながら東レの取締役まで務められた
佐々木常夫さんの著作。
3度図書館で借りて読み返して、とうとう買ってしまった。

正直、社会人になる前に出会っておきたかった本だ。
社会人になったばかりへの甥への手紙という形で
仕事への向き合い方、仕事をする上での心構えが書かれている。

勿論、この本は佐々木さんの意見であり、
全て鵜呑みにしてよいという事ではない。
「自分を偽らず、素のままに生きなさい」という一節があるが、
では自分はアスペルガーとわざわざ公言した方が良いかとなると
話は別といえるだろう。

それでも、この本から学べることは多い。
「プアなイノベーションより優れたイミテーションを」
「よい習慣は、才能を超える」
「事の軽重を知る。それが、タイムマネジメントの本質だ」
「書くと覚える、覚えると使う、使うと身に付く」
「リーダーとは、周りの人を元気にする人」
「運命を引き受けなさい、それが生きるということです」
心に響く言葉が続く。

その中でも、最も心に響いた文章をMore以下に引用してみたい。
「強くなければ仕事は出来ない。優しくなければ幸せにはなれない」
という題目の中の一節だ。
少々長いが読んでみて頂けたら嬉しい。

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佐々木 常夫

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by abcde354 | 2013-11-09 22:10 | 読書 | Trackback | Comments(6)

アスペルガー、それでもマネジメントを覚えるべきなのか

一般就労の転職エージェントの方とお会いしてきた。
給与を上げる方法を単刀直入に伺ったところ、
「マネジメントが出来るようになること」とのお話だった。

実は、同じことを数ヶ月前に社内の上役からも聞いた。
「マネジメントが出来ないと中途半端で終わってしまうよ、
マネジメントも技術の一種なのだから覚えなさい」

自分がアスペルガーでなければ
アドバイスに従って淡々とマネジメントを覚えるだろう。
自分自身今のキャリアには限界を感じており
転換していかなければいけないと感じているからだ。

しかし、自分はアスペルガーであって
対人関係の基礎的能力に欠けている。
それでもなお、マネジメントを覚えるべきなのか迷っている。

ちなみに技術(インフラ系)で勝負するのであれば、
その分野で日本一の技術者といわれる位にならなければ
給与は年齢とともに下がる一方だろうとエージェントの方には言われた。
『10年後に食える仕事、食えない仕事』にも技術(インフラ系)の仕事は
「重力の世界、よくて無国籍ジャンル」と書かれていたから
幼少期から技術に親しんで業界内で有名になっていればともかく、
これから有名人を目指すには遅い世界だろうと感じた。

アスペルガーでマネジメントの世界で成功している方はいるのだろうか。
そういう方がもしいらっしゃったらコメント頂けたら嬉しい。
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by abcde354 | 2012-04-30 17:23 | 社会適応 | Trackback | Comments(3)

ワールドビジネスサテライト「アスペルガーの就労支援」

お知らせです。
4月5日に放送されたテレビ東京系列「ワールドビジネスサテライト」の
特集「アスペルガーの就労支援」の動画がUpされました。

Kaien鈴木慶太社長の
「得手不得手が分かって企業に行くと、失敗を回避でき得意を出せる」
「企業はきちんとした上司、管理者を育てることが重要」
という言葉が大変印象的です。

アスペルガーの就労にご興味をお持ちの方、是非一度ご覧ください。

「アスペルガーの就労支援」
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by abcde354 | 2012-04-13 23:28 | 話題 | Trackback | Comments(1)

送別会に参加してきました

「送別会不参加は社会人失格ですか」に沢山のコメント有難うございました。
送別会には参加してきました。

色々と教えて頂いた先輩が送別者ということもあり
送別会で話し込んでしまいまして、
結局最後まで会に参加してしまいました。
先輩と反省会な状態になっていたのが
良かったのか悪かったのかはわかりませんが、
収穫の多い会ではありました。

ただ、予想通り体調を崩してしまいまして、
送別会の数日後に休んでしまいました。
飲み会はアスペルガーにとって負荷が大きすぎるようです。

体調はこの3連休でようやく落ち着いたように思います。
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by abcde354 | 2011-10-10 23:56 | 社会適応 | Trackback | Comments(1)

送別会不参加は社会人失格ですか

今週は送別会が2回あるのだが、正直行きたくない。
身体が猛烈に疲れているので
疲れるだけの飲み会に参加して体調崩したくないのだ。

当日体調不良の休暇にしてしまえばベストだと思うのだが、
仕事量から考えて休めそうにない。
また、上司が全員参加するように言っているので
「仕事未了に伴う不参加」が通用しそうにない。

皆様は送別会に参加したくない時、
どのような口実で不参加にされておられますか。

それとも、送別会不参加はそもそも社会人失格ですか。

アスペルガーな自分にとって
儀礼的な飲み会は疲労以外の何ものでもないだけに大変困っている。
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by abcde354 | 2011-09-26 00:49 | 社会適応 | Trackback | Comments(13)

"若手の教育"は社会人にとって必須要件なのか

最近、「若手を教育しろ」といわれることが多くなった。
「周りを育てろ」という表現が使われることもある。

しかし、自分自身は自分のポジションを奪われたくないという思いが強い。
何故ならば、自分の次のポジションが全く見えないからだ。

だから、最近J1で500試合を達成した伊東輝悦の発言に大変共感がもてた。

”伊東のスタイルは、若手選手に対し、聞かれない限り自分から何かを教えないことだ。

「良くないのかもしれないけど、あんまり言いたくない。
あえてそうしているというか。まだ勝負したいと思ってるんで。
それに、自分自身のパフォーマンスを維持することをまずは考えているから。
自分が走れて、しっかりプレーしているところを見せられなきゃ、説得力がないでしょ?」"

<引用元>
鉄人に訊け 伊東輝悦さん、長く続ける秘訣は何ですか?

自分は単なるわがままなのだろうか。
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by abcde354 | 2011-09-12 00:16 | 社会適応 | Trackback | Comments(7)

「上役に気に入られること」がチャンスを与えられるための唯一かつ絶対条件

「チームリーダー職で2度休職した人が、3度チームリーダーに」
への沢山のコメント有難うございました。

コメント拝見していると、皆様は
「上役に気に入られることがチャンスを与えられるための唯一かつ絶対条件」
という風潮を理解し、共感されているように感じます。

自分自身は、後輩には、
自分の好感度に関わらずチャンスを与えるように努力してきました。
後輩を感情によらず扱うことは先輩としての責務だと考えていたからです。

しかし、どうも自分は間違った考え方をしていたようです。

今後は、上役に気に入られる可能性のない現在の状況を鑑み
仕事は程々にして将来のための下地作りに励みたいと思います。
また後輩についても自分が最も楽になるように扱っていこうと思います。

また一つ定型基準を知ることが出来ました、どうも有難うございます。
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by abcde354 | 2011-08-07 00:42 | ひとり言 | Trackback | Comments(33)

チームリーダー職で2度休職した人が、3度チームリーダーに

8月の人事発令をみて驚いた。
チームリーダー職で2度休職した人が、再びチームリーダーに復帰していたからだ。

その人、2度目の鬱による休職から1年も経っていない。
にもかかわらず再びチームリーダー職に復帰したことに驚かざるをえなかった。

休職経験者はこの4月に軒並み降格している。(「降格人事」
しかし、その人だけは3度チャンスを与えられた。
上役から可愛がられている人であるから
チームリーダーのチャンスを再び与えられたとしか
自分には思えなかった。

通院と服薬と訓練で休職だけは避けようと自分は頑張ってきたが、
その努力は全く意味のない努力だと今回明確になった。

頓服飲んで出社する位ならば、今後は有休使うことを選択しよう。
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by abcde354 | 2011-08-04 01:42 | ひとり言 | Trackback | Comments(9)

バランス感覚がない

上司に以下の指摘を受けた。

「お前はバランス感覚ががない。
同僚からの質問をシャットアウトしてもよいと言ったら、
全ての質問をシャットアウトするだろう。
障害対応のような優先度の高い質問は受けてほしい。
そういう所のバランス感覚がない。」


おっしゃるとおり。
アスペルガーはその脳の特性のために融通が利かないのです。
定型並みにバランス感覚が発達することはないので、
そういうものとして使ってほしいのですが?

本音ではそう言い返したかったが
火に油を注いでもしようがないと思い、静かにしておいた。


しかし、アスペルガーがバランス感覚を養う方法はあるのだろうか。
上司がいうバランス感覚を分解してみると
・視野を広くもって
・瞬時に優先順位をつけて
・融通を利かせて
というところなのだろうが、
アスペルガーにとっては難問ばかりだ。
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by abcde354 | 2011-07-24 13:09 | 自己分析 | Trackback | Comments(10)


成人アスペルガー症候群当事者とうふ(2006年確定診断済)が綴る、アスペルガー的社会人生活。
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