アスペルガー社会人のBlog

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遅刻をした時の対応~秘書検定過去問より

秘書検定過去問よりもう1問書いておきたい。
これもアスペルガー的には違和感があった。

<問題>
秘書A子は、電車事故により始業時刻を過ぎてから出社した。遅れることとその理由は上司に電話で連絡してある。このような場合A子は、どのように出社するのがよいか適当なものを選べ。

1)課員全員に聞こえるように、遅れた理由を説明して詫びてから席に着く。
2)遅れることは上司に連絡してあるのだから、
 皆の仕事の邪魔にならないよう黙って席に着く
3)上司のところへ行って「おはようございます」と言ったあと、
 ほかの課員にはっ黙って会釈して席に着く。
4)課員全員に聞こえるように「おはようございます」と挨拶をして、
 上司に遅れたことを詫びて席に着く。
5)いつもどおり「おはようございます」と挨拶をしてから、
 課員一人一人に遅れた理由を説明して席に着く

正解はMore以後に。


<出典>
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by abcde354 | 2007-02-09 00:10 | 社会適応 | Trackback | Comments(1)

上司に報告しても良いタイミング~秘書検定の問題より

PSWの方に勧められて秘書検定の勉強をしている。
先ほど解いた過去問に
「上司に報告しても良いタイミング」の問題があった。
定型の感覚とはこういうものらしい。

<問題>
次の中から上司に報告してもよい場合を選びなさい。
1)外出から戻ってきた直後
2)退社しようとして身の回りを片付け始めたとき。
3)会議などが済んで、ゆっくりお茶を飲んでいるような時。
4)電話が終わってきった後、浮かない顔をしている時。
5)会議が行なわれる前に、会議の資料に目を通している時。

正解はMore以後に。

出典
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by abcde354 | 2007-02-04 19:06 | 社会適応 | Trackback | Comments(3)

アスペルガーらしき先輩から学んだこと(3)

アスペルガー傾向を感じる先輩からは、
社会人経験の重さも感じることができた。
(3)では先輩の処世術について記したい。

①明るく振舞う
先輩は根が明るい人ではない。楽観主義者でもない。
しかし、明るく振舞うよう心がけておられた。
朝の挨拶が明るかったのが印象的だ。
また、ミスを報告して怒られた記憶はない。
叱る時も明るく叱るように気をつけられていたように感じた。


②上席にすぐ報告、すぐ相談
少々のことでも上席に報告するよう心がけておられた。
特に悪いことは些細なことでもすぐ報告するよう心がけておられた。
そして報告の大切さを自分達にも常々説いておられた。
更に、分からぬことは上席にすぐお伺いをたてておられた。
下から見て、質問しすぎ、相談しすぎ、上に投げすぎ、と感じる時がある位、
上席に判断を仰いでいた。


③何度でも分かるまで繰り返す
出来るまで注意し続けた。
自分は、1つのことを10回以上注意された。
また分からないことは何度でも繰り返し質問し続けた。
同じ事を5回以上説明したこともあった。


④必ず2人以上で事にあたる
お客様等から説明を受ける時は、
先輩が一人で受けることのないよう心がけておられた。
勘違いを防ぐことも出来、責任を一人で負わなくてすむ。


⑤上席のところに足しげく通う
先輩は必要最低限の飲み会のみ参加されている。
一方で、書類を届ける、頂いてくるといった用事を作っては、
上席のところに足しげく通われていた。
同じ場にいるだけで親近感が高まるという話を心理学で聞いたことがあったが、
それを利用しているのだと感じた。


⑥開き直り
開き直りは重要だと伺った覚えがある。
事実、先輩は苦手なことはやろうとしなかった。
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by abcde354 | 2006-12-30 01:19 | 社会適応 | Trackback | Comments(0)

アスペルガーらしき先輩から学んだこと(2)

アスペルガー傾向を感じる先輩との仕事は、
楽しさと限界の双方を感じるものだった。
(2)では、似たもの同士で仕事をすることの長短を記したい。

最も良かったのは、感覚世界をある程度共有出来たことだと思う。
先輩も自分も言語化が苦手なほうだが、
それでもある程度相手の意図を理解できた。
定型から見たら不自然と思われる態度を先輩がとっても、
自分はその態度の意味する所をある程度予想できた。
感覚世界の共有は、仕事のしやすさにつながった。

一方で限界も感じた。「相手の欠点を補完する」ことが難しいのだ。
先輩も自分も注意力散漫な傾向がある。
他者にお願いした仕事に関して先輩と自分でダブルチェックしたが、
それでもミスに気付かないことがあった。
視野の狭さも問題に感じた。
2人で同じ方向を向いて突っ走ってしまった時、判断ミスが起きた。
言語化の苦手さが災いした時もあった。
他社との交渉事で上手く説明できず、喧嘩状態になってしまった。
突発事態への対処で、先輩はオロオロ、自分はパニック、ということもあった。
「情報を収集する」「相手の状況を探る」といった政治的な作業が苦手なため、
とにかく立場が弱かった。

この先輩は、デイケアメンバーよりも似ている部分が多いので、
特に補完機能が働きにくかったと思われる。
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by abcde354 | 2006-12-29 16:56 | 社会適応 | Trackback | Comments(2)

アスペルガーらしき先輩から学んだこと(1)

アスペルガー傾向を感じる先輩と、1年以上に渡り仕事をご一緒させてもらった。
客観視することが極めて苦手な自分にとって、
先輩は自分をうつす鏡のような存在であった。
自分がアスペルガーだと気付いたのは先輩のお陰といって過言ではない。

(1)では、先輩から学んだアスペルガーの仕事上への影響を記したい。
あくまで「一個人」から学んだことであるが、一例としてご参考になればいいと思う。

①過集中
先輩は、終電が続いても忙しいとも感じさせず仕事を終えてしまう傾向があった。
周囲からは「忙しいのに強い奴」とみられていた。


②精神的不安定
周囲の定型とは当然合わず、精神的安定が得られにくかったようだ。
特に周囲に政治的な立ち回りが上手い人間がいると、精神的安定を欠くように感じた。


③リアクションの大きさ
感情が素直にリアクションとして表われるため、鬱や不安が容易に表面化してしまう。
ミスをした時も容易に発覚してしまう。
従って、周囲からは「安定感に欠く」と見られた面があった。
また本人無自覚のうちに、相手に対する好き嫌いが表面化してしまっていた。


④視野の狭さ
視野の狭さは判断ミスにつながった。
一方面からの意見だけで突っ走ってしまったことが何度かあった。

利害関係者を洗い出し、多方面から意見聴取することが回避策なのだろう。
一瞬のうちにそういう判断が出来るよう常に準備しておく必要がある。


⑤突発時の対応の弱さ
何をしたらよいか冷静に考えられず、指示出しが出来なくなっていた。
この件では一度お客様からクレームを頂いた。


⑥自制心
先輩は遅刻と居眠りを時々していた。
先輩の態度は鬱による夜型生活に起因しているように思われたので
自分は寛容な態度で接するよう心がけたが、
しかし許されることではない。


⑦会話の問題
雑談は、しゃべりすぎるか全くしゃべらないかの二者択一状態。
周囲がひいていることに気付かず暴走したこともあり、
周囲が話したがっているのに気付かず一人去ってしまうこともあった。
周囲から問いかけられて、あなたは?と問い返せないこともあった。
ただ、周囲を満遍なくみようと努力されていることは感じた。

また、「一言多い」ことが、よくあった。
質問を字義通りに受け取って要らぬことを話してしまう感じだ。
筆談だと、一旦考えてから書き出せるようで良かったようだ。

会話でも筆談のように一瞬考えられるよう準備することが回避策か。
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by abcde354 | 2006-12-29 11:17 | 社会適応 | Trackback | Comments(4)

『チャレンジする心―知的発達に障害のある社員が活躍する現場から』 箕輪 優子

泉流星さんのBlogで紹介されていた本。
本書の著者は横河電機人財労務部所属。
障害者雇用のための特例子会社設立を提言し、取締役となる。
著者が設立した特例子会社での知的障害者との日々をまとめている。

「素晴らしい」の一言。

本書で書かれていることは、
企業体として収益をあげる為の人財マネジメントの基本。
日常、暗黙の了解で言語化できていないことが、
この本ではしっかり言語化されている。
障害の有無など関係ない。
基本が出来ているから収益があがっているのだ。

ということで、本書から人財マネジメントの基本をまとめてみた。

①自信がつけば能力は向上する。
いじめやマイナス評価に対抗して実力を発揮するには、
「自分の強みを自分で発見できるようになる」ことが必要。

自分の強みを発見できるようになるために、
1ヶ月毎に出来るようになったことを書かせ、声に出して発表させた。
事実で、本人が自覚していることを声に出して発表させることで、
その事実は自分のものになっていく。

②事あるごとに問いかけること。
「何をやったか教えてください。」
「○○さんはどう思いました?」
「○○さんはどうしたいのですか?」
「もう少し詳しく教えてください」
「どうしてそう思うのですか?」
「それで○○さんはいいのですか?」

③よりよく伝えること。
1.具体的に伝える
×「がんばりましょう」
○「今日は10個出来たので、明日は15個作れるようになりましょう」

2.装飾語は省き、内容は小出しで丹念に伝える。

3.比喩表現を使わない。
×「縁日の屋台のようですね」

4.伝わっているか確かめる
×「わかりましたか?」
○「私が話したことはどのような内容でしたか?」

5.平易な表現(単語)にレベルダウンさせる必要はない
×「できたものを届ける日」
○「納期」

④当事者性を尊重する。
周囲が当事者に対して過干渉になり、当事者を差し置いて決めてしまうと、
仕事においても周りの人間達に必要以上にサポートを求めることになってしまう。

⑤「品質・コスト・納期」の向上には、『定型化』が有効。
マニュアルによって定型化し、やるべきことを細かく決めることが、
障害による制約と取り払い、自由な活動を保障する。
マニュアルによって正確な仕事を身につけていく学び方も認めるべき。

チャレンジする心―知的発達に障害のある社員が活躍する現場から
箕輪 優子

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by abcde354 | 2006-11-15 21:56 | 読書 | Trackback | Comments(0)

アスペルガー当事者の就労に関する記事

アスペルガー当事者の就労に関する記事を探していたところ、
自分が引用した記事が成人サポート事業サイトにまとまっていた。

成人サポート事業サイト セルフサポート(仕事編)

成人サポート事業サイトにある記事は、
時間をおいて削除しようと思う。
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by abcde354 | 2006-11-14 21:41 | 社会適応 | Trackback | Comments(0)

当事者の就労を考える上で有用な記事

「アスペルガー、ADDのサラリーマン日記」 を拝見していたところ、
当事者の就労を考える上で有用な記事を発見した。
一部引用すると、
「自分の才能、好きなことをできるだけ
早くみつけて、勝ちパターンを早いうちに発見し、
環境の変化に弱いことを回りに予めそれとなく伝え、
職場でもリラックスできるように、いろいろ工夫し、
上司には報告、
口頭がいやならメール魔になり、
できないことが多ければお給料や出世は我慢する」

ということだ。

全く同意したい。
自分も上手く仕事が進んだ時は、勝ちパターンにはまった時である。
環境変化への弱さも伝えてある。「鬱に環境変化はよくないこと」を利用して伝えた。
リラックスは他階の個室トイレで一人ボーっとしている。
報告は全てメールで済ませている。今のところメール報告で支障はない。

ただし、メールを多用するようになって
コミュニケーション能力が低下したようにも感じる。
場数が減ってしまったからだろうか。

全文はこちら。「就労について」
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by abcde354 | 2006-11-14 16:22 | 社会適応 | Trackback | Comments(0)

仕事をする上で気をつけること

アスペルガーの館の掲示板に、
仕事上の注意に関する記事があったので一部引用させて頂きたい。

自分の場合、誤魔化せないことが最大の問題と判明した。
縹さんが説明能力の欠如で指摘してくださった反射神経の問題か。

1.自分がミスをしたら言い訳せずにまず謝る
2.ミスはメモや頭の中に記憶し、原因を分析して同じ失敗を繰り返さないように気をつける
3.少しでもおかしいと思ったら信頼できる人や上司に報告・連絡・相談(ホウレンソウ)する
4.時間を厳守する
5.欠点を指摘してくれる人は貴重!その場は嫌でも我慢して話を聞く。
6.「今話をしていいか」を確認する
7.思ったことをすぐに口にしない
8.グループができている場合、うかつに相手の「ねえ、どう思う?」といった根拠のない内容の質問にははっきり答えず「私にはよく分からないから…」「そうなの?」といった曖昧な受け答えでお茶を濁す(特に女性グループは要注意!)。利用するだけの相手も同様の手でしのぐ
9.相手の反応について悩んでしまったら、思い切って相手に「こういう行動って迷惑?どうしたらいい?」と聞いてみる。
10.相手の立場を理解する努力はするが、無理に共感はしない。
11.興味を持った有名人の話を聞いたり読んだりしてみる。そして自分との違いなどを比べてみる

全文はこちら。
http://www.nadita.com/asbbs/c-board.cgi?cmd=one;no=2778;id=
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by abcde354 | 2006-11-09 23:46 | 社会適応 | Trackback | Comments(0)

アスペルガーの就労に適した環境

アスペルガーの就労に適した環境について、HPから拾ってみた。

もびぃさんの例。
1.控え室がある(一人になれる場所がある) 
2.電話に出なくてもいい 
3.一人でする仕事なので、人間関係を築かなくてもいい (相手は毎回代わりますので)
4.コレだけの時間でコレだけの仕事をこなさないといけないと言う、枠組みだけは与えられているので、その枠組みの中で自分のペースで仕事をこなすことが出来る 
5.自宅の近くで働いていない(近所の中途半端な知り合いに会いたくない) 
6.仕事がフレシキブル


こうもりさんの例。
年齢の違う相手との交流はうまくいった
自分の役割が教務のみと明確だった(今後常勤のため他業務が加わる)
職場でのつきあいが少ない
運動能力がそれほど必要とされない


適した環境をまとめると、下記のようになるか。
1.同世代との付き合いをしなくてよい
2.役割が明確
3.事務作業(コピー、電話など)ではない
4.一人作業(グループ作業ではない)

気付いた時点で付け加えていきたい。
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by abcde354 | 2006-10-29 03:42 | 社会適応 | Trackback | Comments(2)


成人アスペルガー症候群当事者とうふ(2006年確定診断済)が綴る、アスペルガー的社会人生活。
S M T W T F S
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