アスペルガー社会人のBlog

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自閉症スペクトラム当事者が就業するまでに知っておくべきこと

精神保健福祉士田舎猫の只今修行中より引用させて頂きたい。
仕事をする上での原則、常識だが自閉は分からない。
田舎猫さん、Blogへの記述、どうも有難うございます。


1.企業は、営利を追及するために設立されたものである。
2.企業では、1の目的を果たすために、いくつかのセクションを作り、各々に必要な人材を配置し、就業させている。
3.賃金とは、被用者に割り当てられている職務を被用者がこなすことに対する対価として支払われる。
4.従って、割り当てられた職務以外の事は、企業にとっては余計なことである。
5.仕事はクライアントから企業に対して発注されたものであり、担当者個人ではなく、受注した企業に職務遂行という契約上の責任がある。
6.仕事がオーバーフローした場合は、上司に相談する。企業は、契約を履行するために必要な措置をとる。もちろん、自らの査定に影響があるかもしれないが、それは受けた側の責任なので甘んじて受ける。
7.不確実な仕事はクライアントに迷惑をかけるので、職務で不明な点や不慣れな点があれば知っていそうな人に尋ねる。(調べて分かる状況にあれば調べても良いが、調べた結果は念のため確認すべき)先輩や上司にウザイと思われようが、職務遂行のためには必要な事である。
8.オーバーフローしそうな仕事を追加で頼まれたときは、これだけの作業を抱えていると伝え、断れるものは断り、断れない場合は、他の仕事を遅らせたり他の人にやってもらう等上司に調整してもらう。

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by abcde354 | 2006-07-03 00:59 | 社会適応 | Trackback | Comments(2)

会社は「縦社会」、直の上司を飛び越してはいけない

頑張れ!OL!から引用させて頂きたいと思う。
暗黙の了解ほどASにとって非常に難しいことはない。
頭の中に叩き込む必要がある。
ASは言語表現してくださる方々から、一つ一つ学んでいかなければいけない。
minakoさん、どうも有難うございます。

「会社には『暗黙のルール』というものが存在する。
それは、入社時研修では決して教えてはもらえない。
その中のひとつに、会社は『縦の組織である』ということ。
わかりやすく言えば、直の上司を飛び越してはいけない、と言うこと。
確かに、決裁権のあるトップにお伺いをたてる方が、はるかに効率も良いし、ましてや、直の上司が『使えないヤツ』だったりすると、決裁権のある人にお伺いをたてたいところではあるが、これは『縦社会である会社』では、絶対にやってはいけないのである。
これをやってしまうと、まず直の上司との信頼関係はなくなる。
たとえ、その時は良い結果を産んだとしても、次からは重要な仕事は回ってこなくなるのだ。
なぜなら、会社は『縦社会』だからである。
使えない上司の事を訴えたりなんかしたら、その上司には、重要な仕事は回ってこなくなり、その下にいるワタシにも、くだらない仕事しか回ってこなくなる。」

「会社という組織は、たとえソレが正しいことであっても、感情の赴くままに行動してはいけない。
許される範囲内で、正しい手段を踏んで行動しなければ、存在することはできない。
それは、ワタシ達は「雇われている」身分であるからで、会社という組織のルールを乱すことは許されないのだ。
それが、理解できなければ、会社という組織では存在できない。」

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by abcde354 | 2006-07-02 16:49 | 社会適応 | Trackback | Comments(2)

嫌われない為の最低条件を探る 『野ブタ。をプロデュース』から

『野ブタ。をプロデュース』を読了した。
社会の中で嫌われないための最低条件が探れるように感じた。
書き留めておきたい。

①清潔感がなければどうしようもない。
 頻繁に洗顔する。脂とりで脂をとる。制汗スプレーを用いる。フケは厳禁。
②外見。基本は真面目、適度におしゃれ
③笑いが全てを忘れ去る
④みんなにヘコヘコ、自分を馬鹿にすることで得る笑いと常に下手に出る態度で皆に優越感を与える存在になる。敵には笑顔で特にヘコヘコしよう。
⑤楽しい毎日を過ごすのに一番大事なのは何よりも敵を作らないこと、その次は安定した友達関係、最後にどうでもいい奴との交流。
⑥記録に残る笑いをつくること、そして馬鹿にされて皆に優越感を与えること。
⑦友人が困っている時に助けること。

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by abcde354 | 2006-07-02 00:27 | 社会適応 | Trackback | Comments(0)

既に形のある情報を扱うこと~自分に出来ることを考える2

こうもりさんのBlogを読んでいて自己発見する。

「わたしが福祉作業所の仕事に関わった経験から言える範囲では自閉当事者に向いている作業というのは

・模写(既に作られた文章を入力して再現する)
・変換(例えば、既にある情報を別の情報に変換する。外国語翻訳,テープおこし,録音資料作り,点字翻訳。ただし、外国語,点字については文字情報に強いことが必須)
・保守,点検(既に作られたサイトの維持,情報の検索,校正など)

などである。もちろん、自閉当事者が上記3つ全てに精通している訳ではなく、3つのうちのいずれかを得意としている当事者が多い。また、全体的に言えば、無から情報を創造する仕事よりも、既に形のある情報を扱うことを得意にしている当事者の方が多い」


自分も全くもってそうだ。
非常に見難い文字を書くが、模写は出来る。書初めではクラス代表に選ばれたほど。
新システムの構築はとてつもなく辛かったが、保守作業は得意。

既に形のある情報を扱うこと、適職探しの上でキーポイントになりそうだ。
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by abcde354 | 2006-06-09 00:27 | 自己分析 | Trackback | Comments(0)

「他者」に対する意識

「他者」の存在を明確に意識し観察するようになったのは2年前のこと。
異動先に明らかに年の違う後輩のいたことが契機だった。

それ以前も他者はいた。
小中高のクラスメイト、大学のゼミやサークルの人たち、
仕事を教えてくださった先輩、リーダー。
他者はいたが、意識したり観察するものではなかった。
質問があれば話にいく、それだけの関係。

中高の友人とは今もつながりがあるが、
自分としては友人達を観察した記憶がない。
寛大な相手が受け入れてくれた、それだけのことなのだろう。

今日の「ハートをつなごう」で目から鱗のことがあった。
話の途中で自席に戻ることはよろしくないこと・・・そうだったのか。
昨日同番組でで泉流星さんが
「定型が全自動で出来ることを私達は全手動でやらなくてはいけない」
とおっしゃっていたが、全くその通りだ。
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by abcde354 | 2006-05-31 23:54 | 自己分析 | Trackback | Comments(0)

電話の応対

自分が出来ないものの一つに「電話の応対」がある。
よくかかってくる人の電話であれば、まぁ問題なく応対できる。
難しいのはお客様からの電話。
途中で「・・・」になってしまうこと、しばしば。

ASの電話応対下手は有名だが、
数をこなせば、いつか出来るようになるものなのだろうか?
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by abcde354 | 2006-05-28 01:02 | 社会適応 | Trackback | Comments(0)

社交辞令

Silent Voicesワガママですか?を読んで、
大いに身に覚えのあることに悲しくなった。
身に覚えがあったのは以下の文章。
社交辞令と社交辞令でない心からの言葉、
どう区別つけたらよいのだろうか。

「私はいわゆる「社交辞令」というのが、未だに理解できません。ある活動で知り合った保護者の方が、以前に「春休みに遊びにきたら」と言ってくださったので、先週その方ともう一度お会いした時に、伺ってもいいかと尋ねたら、「ああ、そうでしたっけ」と軽く流されてしまいました。

 仕事の上でも、似たようなことが数え切れないほどありました。「Sanaさんのいいようにして下さい」と言われてその通りにやったら、すごく怒られた経験があって、「いいですよ」という言葉の裏に「本当は(相手の)言うとおりにするんだよ」という隠れたメッセージがあることに気付かなかったのです。」
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by abcde354 | 2006-05-26 21:11 | 社会適応 | Trackback | Comments(2)

カウンセリング

Silent Voicesにはまってしまったようだ。
今回はThe most difficult cases(最も難しい人たち)を読んで。

カウンセリング、自分にとっては非常に難しい。

鬱で通院していた心療内科は、1、2時間待ちが当たり前だった。
待ちくたびれた患者さんたち、疲れた顔をした先生をみると、
自分なんかのために時間を取らせるわけにいかない、と思ってしまっていた。
ほとんど薬の処方箋を頂きに行くだけの状態が2年続き、
大した成果が得られぬまま引越しを機に終わってしまった。

しかし、自分が「彼らがこころから望むものを素直には受け取らないだろうし、受け入れてくれそうな人には容赦なく悪意や敵意をぶつけてくる・・・」タイプという自覚もある。
心療内科の先生と上手くいっていたら、先生を潰してしまったかもしれない。

先生を潰さず、自分も成果を得る、Win-Winな距離感を上手く保つこと。
実践できた時にカウンセリングは初めて成功する、と常に覚えておかねばならない。

そしてこの距離感は、カウンセリングに限らず人間関係全般にいえることか?とも思う。
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by abcde354 | 2006-05-23 10:59 | 社会適応 | Trackback | Comments(6)

にこやかな表情

「高機能自閉症・アスペルガー症候群の理解と援助」を読んでいて驚いた。

「普通,人に近づくときには相手を見てにこやかな表情をして,敵意がないことを表わします。」

そうだったのか。
こちらは何もしていないに、勝手に敵意を持たれた経験が多々あった。
原因の1つは表情だったらしい。
明日から試さなければ。

定型は○○する一方で非定型は××するという表現、
非定型にとっては非常に分かりやすい。
このように書かれているHPを探してみよう。
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by abcde354 | 2006-05-21 03:03 | 社会適応 | Trackback(1) | Comments(14)

『教えて私の「脳みそ」のかたち』 岡野 高明 ニキ リンコ

ADHD研究者岡野高明先生と、AS当事者ニキ・リンコさんの対談集。

大人になってから自分の障害に気付いたニキさんの体験談、
そして自分なりの対処法は非常に参考になる。
気になったところをまとめてみたい。

・ASだからこそ、自分の得意を職業にしなければいけない。不得意を克服することは困難。
・比較的成功した人の話を聞くと、自分で周囲に迷惑をかけていることを自覚していて、そのことがわかったので、私はこういうように治療を受けて、何とかうまく処理できるようになりたいと思う、という謙虚な姿勢を持った人が成功しているように思います。配転を申し出て上手くいった人もいますよ。会社という所は経済効率を追求する場だから難しいけれど。
・カミングアウトするか決める前に次のことを考えよう。
 1.相手は得をするか
 2.自分は何を得ようと思っているか
 3.周囲にどんな配慮を頼むか、自分で考えてあるか
・自分のことを理解することが行動療法への第一歩。
・小さな達成をほめること。
・ギブ アンド テイク。周囲の人たちの為にどうやったら役立てるのか考えるべき。

教えて私の「脳みそ」のかたち―大人になって自分のADHD、アスペルガー障害に気づく
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by abcde354 | 2006-05-21 01:43 | 読書 | Trackback | Comments(0)


成人アスペルガー症候群当事者とうふ(2006年確定診断済)が綴る、アスペルガー的社会人生活。
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