アスペルガー社会人のBlog

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アスペルガーにとって、一人で過ごす時間は必須

ここ数年、帰宅時の喫茶店勉強が至福の時間なのだが、
何故至福の時間になっているのか分かった。

誰にも邪魔されず、一人で過ごせるからだ。

夜の喫茶店は程よい混み具合で、隣席と距離を作れる。
また、喫茶店であれば買った飲み物を堂々と飲める。
更に、喫茶店は暑すぎず寒すぎず程よい空調となっている。
喫茶店であればBGMも流れていて、
音を出すことに敏感になりすぎることもない。
ファミレスのように店員さんが歩き回ることもないので
一人の世界に没頭できる。

アスペルガーにとって一人で過ごす時間は必須だ。
一日の疲れを取り、明日への活力を与えてくれる。
自分は今後より意識して
一人で過ごす時間を積極的に作るようにしたいと思う。
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by abcde354 | 2014-02-16 21:21 | 社会適応 | Trackback | Comments(2)

努力を続けることでアスペルガーにもチャンスが生まれる

この年末年始は久々に9連休出来ている。
そこで、9日も休みが続くのであれば何か成し遂げたいと思い、
初めて自作PCに挑戦してみた。

自分はアスペルガーゆえの超不器用なので
自作PCはこれまで避けてきた。
しかし職業柄ハードウェアのこともある程度知る必要があり
今回挑戦してみた次第だった。

2~3時間で組立られるでしょうと店員さんに言われる程度の
簡単な構成にしてみたが、
動く状態に至るまでに5時間近くかかってしまった。
それでも、マザーボードやCPU、HDD、といった
PCパーツの実物に触れられたことは大きかった。

アスペルガーはこういう休みの時こそ、
休まず努力すべきだと思っている。
アスペルガーだからといって諦めるのではなく
工夫を重ね努力を続けること、
それがチャンスにつながると信じている。
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by abcde354 | 2014-01-03 00:50 | 社会適応 | Trackback | Comments(4)

大先輩に仕事をお願いするという事

難しい問題を抱えてしまった。

下請さんなのだが、
自分より年齢も一回り上で視野も広く、
技術スキルもヒューマンスキルも大変高い方に
仕事をお願いする側になってしまった。

下請さんといえども机を並べて仕事しているので、
上司には「自分がその方の手足になるべきでは?」
と言ったのだが、
下請さんを上にするわけにはいかないらしい。

大先輩としか言い様のない方に
気持ち良く仕事して頂くためにはどうしたら良いのか、
本当に悩んでいる。

その方に悩んでいることを率直に打ち明けて
アドバイスを求めるという手段を考えてみたが、
それで何かの解決になるのだろうか。
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by abcde354 | 2013-12-11 22:45 | 社会適応 | Trackback | Comments(6)

アスペルガーでもマルチタスク出来るようになる

数年来、10案件を同時進行していくといったマルチタスクに
非常に大きなストレスを感じていたのだが、
ここ数か月いつの間にかストレスを感じなくなっている。
そして、ストレスを感じなくなったと同時に残業時間も減り始めた。

何故マルチタスクへのストレスを感じなくなったのか、
と考えてみて、3つ思い当たった。

1つ目は役割の明確化。
これは前の上司に教えて頂いたことだが、
各人の役割を明確にしたことで
それぞれが裁量権を持って動けるようになったと思う。

例えば、以前は自分で全案件の
・進捗管理
・お客様折衝
・要件決め
・レビュー/確認
・技術面・業務面のサポート
といった部分を全てやろうとしていた。

しかし、前の上司に教えて頂いて以後、
・進捗管理とお客様折衝はお願いします
・要件の確認とレビュー、サポートは自分がやりますね
といった感じに最初に同僚へ分担を申し上げるようにした。
それによりお互い余計な探り合いをせずに
スムーズに仕事が進むようになったように思う。

2つ目は成果物の明確化。
最初にA、B、C、を作って下さいねと
お願いするようにしたところ、
漏れなく成果物があがってくるようになった。
これは自分の指示が不明確なのがいけなかった。

3つ目はタスクは付箋に書くことを徹底したこと。
タスクを付箋に書いて可視化することで
自然と優先順位がつけられるようになった。
終わったタスクの付箋は捨ててしまえば良い。

以上3つ挙げてみたが、
よくよく見てみると「計画がすべて」といえるだろう。
役割の明確化も計画段階だし、成果物の明確化も計画段階の話。
計画が大事!と前の上司が言っていたが、まさにそういうことだろう。

また、お願いするにあたって不明確な部分を出来る限りなくしなさい、
と前の上司から教えて頂いたが、それも全くその通りだ。
不明確な部分があると不明確だと分かるたびに質問となって
自分も相手も仕事が止まってしまう。
明確になっていればお互いストレスなく仕事が進む。


アスペルガーはマルチタスクが苦手と言われている。
それは間違えがないことだが、
自分が前の上司からヒントを頂いてストレスを感じなくなったように
何かのきっかけがあれば
アスペルガーでもマルチタスクは出来るようになるのだと分かった。

ちなみに、自分の同時進行案件数は29が最多になっている。
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by abcde354 | 2013-12-08 21:29 | 社会適応 | Trackback | Comments(4)

片付けが出来ていないのは「買う>捨てる」だから?

自分は幼少期から片付けに苦手意識をもっていた。
通知表のコメント欄に片付けが出来ないとよく書かれた。
生まれて一度も自宅に人を呼べる状態になったことがない。
オフィスのキャビネも片付いているとはいえない。

ただ、その理由の一旦が最近分かった気がした。
家族がどうにも「買う>捨てる」なのだ。
文房具から衣類までとにかく買ってくるのが好きで、
「今は十分にあるので要らない」と言っても買ってくるのだ。
そのため、どんどんモノが増えていき、
自分が管理出来るキャパをゆうに超えてしまっているのだ。

「買うを控えて使い切ることに専念すれば、モノは減る。
モノが減れば管理可能になり、片付け出来た状態になる。
だから買ってはいけない。」
それだけのことだろうと思ったわけなのだが、
片付けられない理由は他にもあるのだろうか。
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by abcde354 | 2013-11-14 01:31 | 社会適応 | Trackback | Comments(7)

話の深さは何によって養われるのか

社会人になってすぐの時期にご指導くださった方と久々に話した。
前の上司より数歳若い方だ。

その方は理解力が抜群に良くて、
自分の言葉足らずな話もすぐ分かって下さるので
ご指導頂いていた時期にとても尊敬していた。

しかし、久々話してみて、話の狭さと浅さに驚いた。
前の上司のような奥行きと幅広さがないのだ。

修羅場を経験していないとご本人もおっしゃっていたが、
経験値の差が話の狭さと浅さになってしまうのだろうか。

話の深さは何によって養われるのだろうと考えずにはいられなかった。
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by abcde354 | 2013-11-02 11:31 | 社会適応 | Trackback | Comments(4)

結果だけから判断できるのはアスペルガーの長所かもしれない

ある下請さんのことを「どうでもいい人」と上司に言ったら、上司に驚かれた。

その下請さんは、人の感情に入り込むのが巧い人だ。
客である自分たちを接待で良い気分にし、のせて、関係を築こうとする。
今の上司も、別のチームの上役も、その下請さんの感情に入り込まれたようで、
下請さんを自分達にとって重要な人と扱っていた。

しかし、自分は下請さんの接待に飲み込まれなかった。
そして、その下請さんが、システム発注者の依頼に対する理解が悪く、
依頼されたものを作り上げるまでに極端に時間を要していることを発見した。
結果をみて、割が合わないと判断したわけだ。

その判断が冒頭の「どうでもいい人」発言につながったのだが、
定型な上司は自分の発言の根拠を聞いて驚いていた。

定型は感情により結果の判断がブレるのかとアスペルガーな自分は驚いた。
と同時に、感情に左右されず結果だけから判断できるのは、
アスペルガーの長所かもしれないと思っていた。
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by abcde354 | 2013-09-03 23:08 | 社会適応 | Trackback | Comments(6)

必要な時に定型な人を「演じる」、ということ

自分はどんな人を演じたいのだろうと考えていてふと気づいた。
必要な時に定型な人を「演じる」こと、
それが出来ればアスペルガーも社会生活を送れるのではないかと。

自分はこれまで定型の行動を真似しようとしてきた。
・相手の目を適度に見て話す
・独り言を言わない
・笑顔で話を聞く
こんなことを心がけてきた。

ただ、行動を真似するのは限界があった。
どのような時にどのような行動を取るのかのパターンは数知れず、
覚えても覚えても新たなパターンが出てきてしまうのだ。

しかし、感じ方や考え方を「定型」に出来れば
ある程度行動も決まってくるのではないか、と思い当たった。
定型の感じ方や考え方を学び自分のモノとしてしまえば、
俳優が素の自分とは全く違う役を演じられるように、
アスペルガーも定型の行動を演じられるのではないか、と。

そして「演じる」のであれば、「常に」である必要はない。
「必要な時」だけで良いのだ。
社会生活上最低限必要な時だけ「定型」にスイッチすればいいのだ。

とはいえ、定型の感じ方、考え方をアスペルガーが習得するのは
並大抵の努力では済まないだろう。
俳優の役作りの仕方を調べていたのだが、
1舞台につき役作りノートが1、2冊は埋まるものだと書いてあった。
演技を得意としている人さえ1、2冊埋まるほどの試行錯誤をしなければいけない、
他者に興味が薄く下地のないアスペルガーな自分などは
何冊埋まれば必要最低限な演技が出来るのか分からないどころではない。

それでもやってみる価値はある気がしている。
定型の感じ方や考え方を習得できた時には、
自分の表現がとても幅広くなるような気がするのだ。
社会に対する理解がもう一歩深まるような気がするのだ。

定型な人を「演じる」ということ。
ターゲットを決めて、まずは役作りからやってみようと思う。
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by abcde354 | 2013-08-30 00:33 | 社会適応 | Trackback | Comments(5)

役割を演じるとは、部分を修正するのではなく人格丸ごと置き換えること

「役割を演じている人の気持ちが分からない」
「役割は細部まで徹底的に演じなければ意味がない」
という一連の記事を見てくださった方から、

”役割を演じるというのは部分を修正するのではなく、
感じ方から考え方、行動に至るまで
自分の人格を丸ごと役の人格に置き換えることだ”

というアドバイスを頂いた。

そういうことなのかと思った。

自分は、役割を演じるというのは
自分自身に何かを言い聞かせれば出来るのだろうと思っていた。
貞子でいえば「自分は気味の悪いお化けだ」といった具合に
自分自身に暗示をかけられれば演じられるのだろうと思っていた。

しかし、感じ方から考え方、行動に至るまで、
人格丸ごと役に置き換えることが演技、となると、
素の感じ方そのままの状態で暗示をかけても全く意味がない。


翻って自分が演じたいのは、前の上司が演じている上司像だ。
感情の起伏がなく常に安定して、いつ相談しても笑顔で答えてくれる上司だ。

自分は今まで前の上司が事象に対して
「どう行動しているか」は注意深く見てきたつもりだ。
しかし、それは表面上のことでしかなかった。
「どう感じるか」という人格の受け口の部分から感じ取っていく必要があったのだ。

役割を演じるということは人格を丸ごと素から役に置き換えるということ。
演じたい人が出てきたら、人格全体を感じ取るように注力したい。
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by abcde354 | 2013-08-28 03:34 | 社会適応 | Trackback | Comments(6)

役割は細部まで徹底的に演じなければ意味がない

ここ数日、1枚の写真に釘付けになっていた。
1枚の写真とは、リンク先の写真だ。
「役割を演じている人の気持ちが分からない」の中で取り上げた
映画「貞子3D2」イベント中に取られた写真で、
握手会の一風景を切り取ったものらしい。

貞子を演じている”誰か”はどういう気持ちで演じているのか、
少しでも理解出来ないかと調べている中でこの写真に巡りあった。

写真を見た最初、
髪の毛の間から微かに見える眼が黒く縁どられているのを見て
顔見られても良いように特殊メイクしっかりしているのかと思ってみたり、
容易に判別できるはずの鼻や口が見えないので白塗りしているのかと思ったり、
当日は雨だったのに腕から手の白塗りが綺麗な状態だなとか思っていた。

ただ、ずっと見ているうちに、この写真に釘付けになった理由が分かった。
演じている”誰か”の素が出てしまっているように見えるのだ。
素が出ていると自分が感じた1つの要因は手の指。
貞子はこちらの写真のように不自然に指を開き
引っ掻くような手の動きが特徴の一つだが、
釘付けになった写真は指が開いていない。
また釘づけになった写真は首の角度も人間が普通に取る角度で
こちらの写真のように下を向いたまま目を合わせないといった状態でもない。
釘付けになった写真は気味悪くも怖くも感じず、
肘のつき方を見ていると”誰か”はお疲れなのか?とすら思ってしまった。


そこまで見ていて思い出したのが前の上司から最近教えて頂いた言葉だった。
「自分は常に部下から見られているという意識を持っている」
「だから、上司として部下の前で疲れは見せないようにしている」
「だから、上司として部下の前で感情の起伏は出さないようにしている」
というものだ。

前の上司と前回仕事をした時、
自分はいつも笑顔で話を聞いてくれる前の上司を「神」ではないかと思ったが、
それは徹底して部下が接しやすい上司を演じてくださっていたからだと思い知った。
前の上司はボロを出すことなく徹底して演じてくださったから
自分は前の上司の負の面をみることなく心から信じて仕事出来たのかと思った。

役割を演じるならば、役割をしっかりと定義し、
その定義に沿って細部まで徹底的に演じなければ意味がない、ということを
前の上司の言葉とこの写真は教えてくれたように感じた。

皆様はこの写真をみて、演じている”誰か”の気持ちをどう推測されましたか。
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by abcde354 | 2013-08-27 23:13 | 社会適応 | Trackback | Comments(4)


成人アスペルガー症候群当事者とうふ(2006年確定診断済)が綴る、アスペルガー的社会人生活。
S M T W T F S
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