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相手をどこまで信用するか見極めること

前の上司との仕事は、失敗が許されない仕事だった。
そこで自分は「賭けだな」と思いつつ、上司の言うことを盲目的に信じて実行した。

結果的にその仕事は成功した。
そのため自分の中での成功法則が出来てしまった。
「上司の言うことを信じて実行すれば、仕事は成功する。」

直前の記事へのコメントを頂いて、この成功法則の危うさに気付いた。
確かに今回は上司が良い人だったから良かったが、
嫌がらせをする上司だったら大変なことになっていただろう。
コメントどうも有り難うございました。


これまで自分は同じ仕事をする同僚を基本的に信じてこなかった。
アスペルガーと分かるまで、周囲と違和感ありすぎて周りを信じることが出来なかった。
そのためか、仕事を良い形で、次に繋がる関係で終えられることが少なかった。
そこでアスペルガーと分かった今回は盲目的に信じて仕事をしてみた。
仕事は良い形で終えられたが、それは上司に恵まれたからから出来たことだった。

相手を信じられなければ恐らく仕事は上手く回らないのだろうが、
盲目的に信じてしまうのは危険極まりない。
アスペルガー者にとって、
善良な支援者のもとで
相手をどの程度まで信用してよいか見極めるスキルを身につけること
はかなり重要なことではないかと感じている。
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by abcde354 | 2008-02-18 00:47 | 社会適応 | Comments(0)

成人アスペルガー症候群当事者とうふ(2006年確定診断済)が綴る、アスペルガー的社会人生活。


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