アスペルガー社会人のBlog

カテゴリ:ひとり言( 119 )

アスペルガーな自分は何故服薬を続けるのか

自分はアスペルガーの診断以後服薬を続けている。
現在はエビリファイを中心に4種類の薬を飲んでいる。

自分の場合、服薬しなくても命に関わることはない。
仕事のパフォーマンスが大きく変わることもない。
それでもなぜ自分が服薬するかといえば
「他者に不愉快な思いをさせないため」だ。

服薬しないと、自分は独り言が激しくなる。
視野も狭くなり周囲に配慮した行動が出来なくなる。
その結果、周囲を不愉快にしてしまう。
だから、少しでも周囲の他者を不愉快にしないために
自分は服薬を続けている。

他者を不愉快にするということは、
負のフィードバックが他者から返ってきて
最終的に自分も辛くなる。
「他者に不愉快な思いをさせない」配慮は
自分自身を楽にする行動でもある。

他者のために服薬する事に疑問を持つ方も多いようだが
自分は今後も他者のために薬を飲み続けるだろう。
それは結局自分自身にも跳ね返ってくるのだから。
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by abcde354 | 2012-11-23 14:00 | ひとり言 | Trackback | Comments(18)

一緒にフォローしていきましょう

最近鬱による休職から職場復帰した同僚がいる。
その同僚のことで悩んで上司に相談したところ、
「同僚とお前の関係を考えるのならば、直接対話しなさい」
とのことだった。

確かに同僚と自分はよく話す関係で、同僚の話も色々と聞いている。
それでも解決出来ない悩みだったので
別の先輩に話を持ち込んだところ、
「一緒にフォローしていきましょう」と言ってくださった。

とても気持ちが楽になった。

先輩と自分とでは得意分野が違うので、
先輩が同僚をフォローできるか未知数であることは
自分自身承知している。
それでも、一人で悩みを抱えている時に
「一緒にフォローしていきましょう」と言って頂けたことで
すごく気持ちが楽になった。
本当に気持ちが楽になった。

職場で、家庭で、悩みを持ちかけられたら
是非一緒に考える姿勢を示してほしい。
解決できるかはわからなくとも
その姿勢こそが大切な人を支え、2次障害を防ぐのだと思う。
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by abcde354 | 2012-11-09 23:51 | ひとり言 | Trackback | Comments(0)

アスペルガーはどこまで「頑張らなくては」いけないのか

鬱で休職していた同僚(定型)が復職してきたのだが、同僚曰く
「仕事で疲れてしまって土日一日中寝ていた。こんなの初めて。」
自分はその言葉にびっくりしてしまった。
土日一日中寝ている、自分にとっては当たり前の日常だからだ。

アスペルガーな自分は、
職場での社会性を高めるため、4種類の薬を処方頂き、毎日飲んでいる。
そして平日は定型に合わせて仕事をし、土日はほぼ一日中寝ている。
最後に遊んだのは何年前だろう?という状況だ。

このように仕事以外は全て捨てて、
服薬によって寿命すら捨てているかもしれなくて、
でも昇進の見込みすらなくて、
自分は何をやっているのだろう?と思ってしまったのだ。

アスペルガーはどこまで頑張らなくてはいけないのだろう。
アスペルガーが「定型並みの給与」と「土日の楽しみ」
を両立させることのできる日は来るのだろうか。
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by abcde354 | 2012-09-23 18:42 | ひとり言 | Trackback | Comments(11)

目的意識と達成感が心に強い芯をつくる

「寺川綾の復活に見た一流と二流の間にあるもの 平井伯昌 勝てる人の思考法(4) 」
の一部をMore以下に引用する。

アスペルガーが世の中の少数派として生き抜いていくには
心に強い芯をつくる必要性を感じるが
下記文章は強い芯を作るために大いに参考に出来そうだ。
自分自身も「自分とは何か」をもう一度自問自答してみたい。

More
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by abcde354 | 2012-09-16 18:55 | ひとり言 | Trackback | Comments(2)

資格取得の意味

自分は資格ゲッターと呼ばれる位に資格を持っているが、
資格は実務においてほとんど意味をなさない。
資格を持っているからといって抜擢されることもないし、
資格を持っているからといって昇進できることもない。
実務面で役立ったのは、
社内資格に応募した時に足切りにあわなかった位だ。

役立たずにも関わらず自分が資格にこだわりを持っているのは、
資格取得は精神的な達成感を与えてくれるからだと思う。
資格取得に向けて努力する過程は苦しいものがあるが、
苦しければ苦しいほど取得できたときの達成感も大きい。
その達成感が麻薬になっているのではないか、と考えている。

アスペルガーは他者から正のフィードバックを受ける機会が少なく、
達成感を味わいにくい。
そのようなアスペルガーにとって手っ取り早く達成感を味わえる、
それが資格取得なのだろう。
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by abcde354 | 2012-08-10 22:20 | ひとり言 | Trackback | Comments(10)

不公平な世の中をアスペルガーはどう生き抜くか

今、チームで英才教育を受けているメンバーがいる。
上司から目をかけられているメンバーで、
お客様から依頼された仕事は一切せずに
現行システムをひたすら覚えているのだ。

管理職になる人間はそうやって育てられていくのか、
と思わずにいられなかった。

何故ならば、
自分は業務中はお客様から依頼された仕事をこなしつつ
現行システムを業務時間外の時間を利用して覚えたからだ。

現行システム理解は中心メンバーになるために絶対に必要な作業。
ただ、多くのメンバーは業務時間中に現行システム理解を行う時間がなく、
そのため中心メンバーになれないでいるのだ。
しかし、そのメンバーは業務時間中に堂々と現行システム理解をしている。
業務時間中に現行システム理解が出来れば、
業務時間外は別の勉強にあてることが出来るのだ。

英才教育の現場を見て、世間の不公平を改めて感じずにはいられなかった。
そして、他者から目をかけてもらえることはほとんどない
アスペルガーの生き抜き方を考えずにいられなかった。
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by abcde354 | 2012-05-28 00:48 | ひとり言 | Trackback | Comments(7)

全て前の上司に教えて頂いたことだった

ビジネスメールの書き方研修に参加した。

研修内容のうち、メールの「型」はほぼ実践出来ていた。
何故実践出来ていたかというと、
「前の上司から教えて頂いたことだった」からだ。

・タイトル(件名)は命です
・結論を最初に書きなさい
・文章は短く区切りなさい(50文字以内が良い)
・自然改行にならないよう適宜改行いれなさい(35文字が改行の目安)
・主語を省かないようにしなさい
・箇条書きを有効活用しなさい

このような「型」が身につくまで
前の上司は繰り返し丁寧に書き方を教えてくださった。

前の上司には感謝してもしきれない。
本当に素晴らしい方と仕事出来たのだなと改めて思った。
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by abcde354 | 2012-05-25 01:47 | ひとり言 | Trackback | Comments(0)

定型って役職を気にするのですね

職場で、近くの席の他社の方の役職を知らないか、と聞かれて驚いた。
確かに自分はその方と一緒に仕事をしているが、
役職など今まで気にしたことなく、気にする必要性もなかったからだ。

自分は役職に対して無頓着なのだろうとは思う。
最近、部下が出した損失の責任を取って降格した方がいるが、
自分はその方のことを尊敬し続けており、降格後の今でも時々やり取りしている。
一方、社長という役職であっても尊敬できない方には会釈以上のことはしない。
お世辞を使おうなどとは思ったこともない。

権力の座から引退した途端に付き合いがなくなったという人の話を読んだことがあるが、
定型は役職で付き合うからそうなるのだろうなと思った。

自分はこれからも役職に対して無頓着でいたいと思うが、
一方で定型が役職を気にすることも
定型と付き合う上では意識しておいたほうが良いだろうと思った今日だった。
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by abcde354 | 2012-05-08 22:23 | ひとり言 | Trackback | Comments(4)

井戸を掘った人を忘れない

中国のことわざに
「水を飲むときには井戸を掘った人を忘れない」
というものがあると知った。

自分にとってリアルで井戸を掘ってくださった人というのは
前のプロジェクトでお世話になった皆様ということになるだろう。
特に前の上司には、どれだけお世話になったかわからない。

ただ、前のプロジェクトが終わって4年が経とうとしている。
4年間で、自分も周りも相当変化した。
最近行き詰まって前のプロジェクトのノートを読み返したのだが、
今の状況に役立つことはほとんど書かれていなかった。
もはや前の上司の教えを守るだけでは
次のステージへは進めないことを思い知らされた。

しかし、ノートが役立たなくなったからといって
自分は前のプロジェクトでお世話になった皆様のことを忘れてはならない。
そしていつか恩返しをするためにたゆまぬ努力を続けること、
それが今の自分にできる精一杯のことだ。

「水を飲むときには井戸を掘った人を忘れない」
心に刻んでおきたいことわざだと思った。
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by abcde354 | 2011-12-17 01:43 | ひとり言 | Trackback | Comments(2)

アスペルガーが克服可能な苦手と困難な苦手の判別

最近のコメントを拝見していて、
アスペルガーには克服可能な苦手と克服困難な苦手がありそうだ、と気づいた。
そして、その判別が大変重要ではないか、と思うに至った。

例えば、自分は英語が苦手だが、
これは克服可能な苦手に分類されると考えている。
というのは、自分はアスペルガーで英語が得意な方を何人も知っているからだ。
英語が得意な方が何人もいるということは
英語の得手不得手はアスペルガーに関係ないことを示しており、
努力の仕方さえ確立出来れば克服可能なのだと考えている。

一方で、定型の感覚を理解することは、克服困難な苦手に分類されそうだ。
感覚に関する定型の方のコメントには理解困難な部分がある一方、
アスペルガーの方のコメントには共感しやすいからだ。
定型感覚の理解については、抽象化、一般化を自分自身で行うことは困難で、
自分自身で出来ることは個別具体的な事象毎に感覚を暗記することなのだろう。

アスペルガーにとって克服可能な苦手と克服困難な苦手を判別することは
大変重要なことだと考える。
何故ならば克服困難な苦手に時間を割いても、克服出来ないからだ。
克服可能な苦手に時間を集中させ、出来ることを一つづつ増やしていきたい。
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by abcde354 | 2011-12-04 22:19 | ひとり言 | Trackback | Comments(4)


成人アスペルガー症候群当事者とうふ(2006年確定診断済)が綴る、アスペルガー的社会人生活。
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