アスペルガー社会人のBlog

カテゴリ:ひとり言( 119 )

アスペルガーへのアプローチにコーチングは有効か

アスペルガーな子供へのアプローチにコーチングを使おう、
という話があるようだ。

自分はアスペルガー当事者としてその話に違和感を覚えた。
ちょうど最近コーチング研修を受けたが、
コーチングとは「相手の力を引き出すサポートをする技術」と理解した。
すなわち、相手に正答を考えさせる技術、ということだ。

アスペルガーに正答を考えさせる、考え込んでしまった。
アスペルガーは定型と違う感覚・答えを持っているからこそ
アスペルガーなのであり、
定型と同じ感覚を持っているのならば「定型」なのだと思う。
アスペルガーには定型の答えを暗記させるのが有効であり、
アスペルガーに考えさせてもアスペルガーな回答しか出てこないと思うからだ。

但し、アスペルガーにコーチング技術の一部は使えると考えている。
「5W1Hを使って質問をし、相手の状況を把握する」技術だ。
例えば「分かった?」と質問しても「分かった」「分からない」と返答があるだけだ。
一方「どこが分からなかった?」と聞けば「ここが分からなかった」と返ってくる。
「ここ」が分かることで、話を深掘りでき、相手の状況を把握出来る。
親が定型で子供がアスペルガーという場合、
子供の想定外の回答にびっくりするのではなかろうか。

アスペルガーへのコーチングの適用は限定的にして、
暗記させるところは徹底して暗記させて、
より良い親子関係を築いて頂けたら、と思っている。
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by abcde354 | 2011-11-05 15:02 | ひとり言 | Trackback | Comments(2)

断食したら鬱を乗り越えられた

この週末は疲れ切ってしまい1日20時間寝ていた。
活字を読むのも辛い状態だったので恐らく鬱だと思い、
『自力整体』の鬱の治し方のページを何とか読み返してみた。

読んでみてこれで治るのかと思ったが、
藁にもすがる思いで昨夜から本のとおりに実践してみた。
そうすると、本当に今日は快活な一日が過ごせた。
同僚とも軽口を言い合えた。
重苦しくて何も出来なかった週末が嘘のようだった。


『自力整体』に書いてあった鬱を治す方法とは何か。
それは断食するということ。
「まず朝早く起きて、昼間はしっかりと働きます。
食事は夕方まで固形物の食事をとらずに水分食だけにして、
夕方に一食だけ食べます。
夜は電気を付けずに過ごし、9時には布団に入っている」
というものだ。
ホルモンは小腸からも分泌されるのだそうで、
小腸に食べ物を入れないことで分泌を促進するのだそうだ。

先ほど、今日初めての固形物を食べた途端に疲れがどーっと出てきた。
さっさと寝て、明日も断食して鬱を乗り切りたいと思う。
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by abcde354 | 2011-08-22 23:01 | ひとり言 | Trackback | Comments(1)

「上役に気に入られること」がチャンスを与えられるための唯一かつ絶対条件

「チームリーダー職で2度休職した人が、3度チームリーダーに」
への沢山のコメント有難うございました。

コメント拝見していると、皆様は
「上役に気に入られることがチャンスを与えられるための唯一かつ絶対条件」
という風潮を理解し、共感されているように感じます。

自分自身は、後輩には、
自分の好感度に関わらずチャンスを与えるように努力してきました。
後輩を感情によらず扱うことは先輩としての責務だと考えていたからです。

しかし、どうも自分は間違った考え方をしていたようです。

今後は、上役に気に入られる可能性のない現在の状況を鑑み
仕事は程々にして将来のための下地作りに励みたいと思います。
また後輩についても自分が最も楽になるように扱っていこうと思います。

また一つ定型基準を知ることが出来ました、どうも有難うございます。
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by abcde354 | 2011-08-07 00:42 | ひとり言 | Trackback | Comments(33)

チームリーダー職で2度休職した人が、3度チームリーダーに

8月の人事発令をみて驚いた。
チームリーダー職で2度休職した人が、再びチームリーダーに復帰していたからだ。

その人、2度目の鬱による休職から1年も経っていない。
にもかかわらず再びチームリーダー職に復帰したことに驚かざるをえなかった。

休職経験者はこの4月に軒並み降格している。(「降格人事」
しかし、その人だけは3度チャンスを与えられた。
上役から可愛がられている人であるから
チームリーダーのチャンスを再び与えられたとしか
自分には思えなかった。

通院と服薬と訓練で休職だけは避けようと自分は頑張ってきたが、
その努力は全く意味のない努力だと今回明確になった。

頓服飲んで出社する位ならば、今後は有休使うことを選択しよう。
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by abcde354 | 2011-08-04 01:42 | ひとり言 | Trackback | Comments(9)

アスペルガーは、「狭き門より、入れ。」を肝に銘じていきたい

職場の先輩の子供さんが小学校3年生だと伺ってドキッとした。
自分が小学校3年生の時のことを思い出したからだ。

自分は小学校3年生当時選択を迫られていた。
音楽の道に進むか、中学受験をするか。

自分は音楽よりも幅広い可能性を感じた中学受験を選択する。
そして中学受験では第一志望に合格するのだが、
その選択は聖書でいう「滅びにいたる大きな門」
に入ってしまっただけでは?と今では考えている。

何故なら自分はアスペルガーだったからだ。

アスペルガーゆえの社会性の欠如は
実業界よりは音楽の世界のほうがハンディとなりにくかっただろう。
アスペルガーゆえの聴覚優位な特性も音楽であれば生かせただろう。
自分は独り言が多くて薬で抑えている状況だが、
音楽をやっている時は不思議と独り言が出なかった。

そして、何より音楽では自分を自然に表現することが出来た。
今は訓練のお陰で言葉でも多少は自己表現出来るようになったが、
それでもまだ全然音楽に比べたら表現が拙い。
『降りていく生き方―「べてるの家」が歩む、もうひとつの道』
でも取り上げられていたが、
自己表現が出来ない状況は爆発を引き起こしてしまう。
音楽、特に合奏での対話は、爆発を防ぐ効果もあった気がする。

「狭き門より、入れ。
滅びにいたる門は大きく、その道は広い。
そして、そこから入っていくものが多い。
命にいたる門は狭く、その道は細い。
そして、それを見出すものは少ない」
(マタイによる福音書第七章)

アスペルガーは特にこの言葉を肝に銘じて
日々決断していく必要があるのだろうと思っている。
そして、今からでも見出すことのできる命にいたる狭き門を
自分は日々探し続けている。
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by abcde354 | 2011-07-19 01:41 | ひとり言 | Trackback | Comments(11)

アスペルガーっぽい先輩は、要領が悪いのか、部下思いなのか

アスペルガーっぽい先輩がリーダーをやっているチームに用事があり、
業後かなり遅い時間にそのチームの執務室へお邪魔した。

その際、執務室に3人残っているとのことだったので
コンビニで4種類のゼリーを買って持っていった。
差し入れのつもりだった。

執務室には聞いていたとおり、
チームリーダーである先輩とチームメンバー2人が残っていた。
そこで先輩のところにゼリーを持っていってどうぞと申しあげると、
「お菓子だったら遠慮なく食べてしまうよ!
(中身を見て・・・)まず向こう(=メンバー)に選んでもらって。
自分は余りでいいから。」
と先輩は言った。

自分は、アスペルガーっぽい先輩の言葉に違和感を感じた。
定型な今の上司であれば、まず自分が最初に選んでしまうからだ。
アスペルガーっぽい先輩は要領が悪いのか、部下思いなのか、
自分には判断がつかなかった。


ちなみに、先輩もメンバーも遠慮なく食べてくれた。
お節介をしているか?と半分冷や冷やしていたので、本当に嬉しかった。
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by abcde354 | 2011-07-09 23:00 | ひとり言 | Trackback | Comments(6)

運命は真正面から引き受けて、最大の努力をする

佐々木常夫さんが出演されている動画をみつけた。
記事タイトルは動画の中で佐々木さんがおっしゃられていた言葉。

佐々木常夫さんは、うつ病の奥様、自閉症の子供さんを世話しながら
東レの取締役まで務められた方である。
著書『そうか、君は課長になったのか。』を読み、
リーダーの在り方に深く共感して
もっと佐々木さんについて知りたいと思い探したところ
この動画を見つけた。

47分半ある動画なのだが、3度も繰り返し聞いてしまった。
実際に結果を出された方の言葉だけあって
机上の空論ではなく大変説得力がある。
More以下に動画の概要をまとめてみるが、
動画ならではの生の言葉の威力を味わって頂く価値があるだろう。
自分も折に触れてまた聞き返したい。

以下が動画のURL
http://www.ustream.tv/recorded/7519518

More
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by abcde354 | 2011-04-29 02:04 | ひとり言 | Trackback | Comments(3)

降格人事

人事発令をみて驚いた。
精神に問題を抱えた人が軒並み降格していたのだ。

たまたま降格者の一人の元上司と知り合いだったので
降格理由の探りを入れてみた。
「鬱で休みがちだったのが問題視されたのではないか、
鬱で同じ給与を貰っていたら、周りが納得しないでしょ」
とその知り合いは言った。

自分は二次障害で鬱の薬も服薬しているが、
絶対に鬱のことは言えないと思った。
更に、アスペルガーな自分にとって
「鬱=降格」というメッセージを発している
企業に在籍していること自体を
考えなければいけないのかもしれない、と感じている。
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by abcde354 | 2011-04-06 00:36 | ひとり言 | Trackback | Comments(18)

管理職な上司の仕事を手伝う日々

風邪をひいてしまい、久々の更新になってしまいました。
大変流行しているようですので、皆様もどうかお気をつけください。

また、大雪、鳥インフルエンザ、新燃岳の噴火など
自然災害で大変なことになっている地域の皆様、お見舞い申し上げます。
自分などには想像を絶する世界ですが、どうか生き延びてください。

さて、「年老いてもアスペルガーが社会貢献出来る分野は何か」
に対してコメント有難うございました。
今回は様々な方向性のコメントを頂いたと感じています。
方向性が一方向にまとまっていないということは、
大人のアスペルガーにとって
今後解決していかねばいけないテーマと強く感じました。

最近ですが、管理職な上司の仕事量が許容量を越えてしまい
自分が手伝ざるをえなくなっていました。
自分にチームメンバーの機嫌を取る動きは難しいので
上司が作成すべき書類の作成を手伝っていました。

上司の仕事を手伝う中で感じたのは
アスペルガーの想像力欠如は経験で補うしかなさそうだということです。
上司の仕事を手伝う中で、管理職の孤独を感じました。
チームの浮沈を決める大きな事を一人で決断する孤独と難しさ、
その反面、想像以上の成果が出たときの楽しさを感じられたのは
上司の仕事を手伝った大きな収穫でした。
今後は以前よりは上司の感情を考えた動きが出来そうです。

2月からは従来の仕事に加えて
新しい仕事にも取り組むことが決まりました。
新しい上司や同僚との関わりの中で、
今回の経験を生かしていきたいと思っています。
少しでも成長した姿を皆様にお見せできたら嬉しいです。
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by abcde354 | 2011-01-30 23:01 | ひとり言 | Trackback | Comments(3)

あけましておめでとうございます

新年3日、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今年の目標は立てられましたでしょうか。

個人的には今年の目標は2つございます。
1.ブログを定期的に更新する
2.前のプロジェクトを乗り越える

次のステージに飛躍するために、
リアルに関わらずブログ更新できる強さを身につけ、
前のプロジェクトを乗り越えていきたいと思っています。

神田昌典氏の『非常識な成功法則』によると、
目標は「紙に書く」と実現しやすいそうです。
自分も今年は目標を紙に書いてみようと思っています。

今年もよろしくお願い致します。
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by abcde354 | 2011-01-03 22:28 | ひとり言 | Trackback | Comments(1)


成人アスペルガー症候群当事者とうふ(2006年確定診断済)が綴る、アスペルガー的社会人生活。
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