アスペルガー社会人のBlog

スポーツクラブ~問題行動をおこさずにいられる場所

スポーツクラブ。
通い始めて1年半になるが、問題行動を起こさずに過ごせている。
理由を考えてみた。

①1人で退屈せずマイペースで過ごせる所
ジムエリアの器具は、エアロバイクをはじめ、全て1人で使うもの。
他者に影響されずにマイペースで運動することが出来る。
通い始めたばかりの最もストレスフルな時期に
ジムエリアで1人で過ごせたのは良かった。
1人で過ごすのが不自然でない雰囲気も良い。

②少人数のクラスから参加したこと。
最初に参加したのは「気功」のクラス。参加者は多くとも10人。
パーソナルスペースを広く取れた。
人数が少なかったことで、数ヵ月後には常連参加者と挨拶できるようになった。
仲間がいることで、辛い時でも行き続けることが出来た。

③同じクラスの人の年齢層。
先生も参加者も、自分以外は50代以上の人達だ。
キャパシティが広いのではなかろうか。

④インストラクタの方々の態度
ジムエリアの入口では、
インストラクタの方々が「おはようございます!」と挨拶をしてくださる。
とても温かい態度なのだ。
そして、分からないことがあり質問すると、丁寧に答えてくださる。

⑤運動そのものにストレス解消効果あり?
運動してイライラがつのった記憶はない。
運動そのものにストレス解消効果があり、
スポーツクラブではASの弱点が出にくいのか。
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# by abcde354 | 2006-06-04 23:40 | 自己分析 | Trackback | Comments(0)

学芸会、音読、計算ミス・・・前頭前野の影響?

脳の"前頭前野"部分のことを知った。
前頭前野は「思考を制御し、行動の制御に係わり、言語的非言語的コミュニケーションの両方に係わっている。さらに情動もコントロールしている。」

非常に驚いた。
思考の制御、行動の制御、コミュニケーション、情動のコントロール、
自分の最も苦手とする分野だ。

「前頭前野を活性化する方法は、読み書き計算、数を数える、字を書きながら覚える、本を読む、音読である。」

更に驚いた。音読、計算、どちらも苦手なのだ。

音読、小6の頃、勇気を出して立候補したところ「読むな」といわれた覚えがある。
国語が偏差値60前後までいく時期だっただけに、ショックだった。
学芸会でも台詞のある役を貰ったことがないから、音読は余程下手なのだろう。

計算ミスによる失点、10点は当たり前に失った。
勿体無いといわれ続けているが、いまだに計算ミスは多い。
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# by abcde354 | 2006-06-04 22:29 | 自己分析 | Trackback | Comments(2)

自分に出来ることを考える

社会人になって、自分に"出来た"ことを列挙してみる。

①プログラムのコーディング
とてつもなく早かったらしい。
「製造→UT」と同じことの繰り返しだったからだろう。
OJTに恵まれたことも言うまでもない。

②現状分析
ソースから現状を分析するのも早いほうだ。
2週間でバッチ解析を終えた時には驚かれた。
1人で出来る仕事でASの集中力が発揮されたケースか。

③障害対応
人が嫌がることをやり続けた結果だろう。
24時間365日、電話に一発で出られるよう緊張感を持ってやっていた。
ハイパー律儀に規則を守るAS性格が良いほうに出たのだろうか。
一人で障害を分析し復旧できたことも良かったか。
運用チームの方に恵まれたこともある。
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# by abcde354 | 2006-06-03 00:56 | 自己分析 | Trackback | Comments(0)

『アスペルガー的人生』 リアン・ホリデー ウィリー

当事者の自伝は読んでいてどうにも気が重くなる。
自分をみつめる作業になってしまうからだろうか。

本書の特徴は後半の当事者向けHowTo。
特に、カミングアウトとソーシャルスキルのHowToは役立ちそうだ。

カミングアウト、非常に難しいことは確か。
だが、現在近くにもう一人AS傾向のある人間がいて
自分が見ていても定型の他者とは明らかに"違う"ことを考えると
カミングアウトできる環境であればしてしまったほうが良さそうに思える。

著者は大学時代に自分のおかしさに気付いている。
しかし、私はその時期にまだおかしさに気付いていなかった。
周囲が悪いと思い込んでいた。
そこが私と著者との差になって表われているのだろう。

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# by abcde354 | 2006-06-03 00:28 | 読書 | Trackback | Comments(0)

子供用の本から学ぶ

今日の「ハートをつなごう」を視聴していてふと気付く。

子供用のAS本を読まねばいけない?

定型が全自動で出来ることを、非定型は全手動でやらねばならない。
全手動で、基礎から一歩一歩積み重ねていかねばいけない。
子供用の本には基礎が書かれている。
基礎が分からねば応用編など出来ないでは?

どうだろう??
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# by abcde354 | 2006-06-01 23:13 | ひとり言 | Trackback | Comments(0)

「他者」に対する意識

「他者」の存在を明確に意識し観察するようになったのは2年前のこと。
異動先に明らかに年の違う後輩のいたことが契機だった。

それ以前も他者はいた。
小中高のクラスメイト、大学のゼミやサークルの人たち、
仕事を教えてくださった先輩、リーダー。
他者はいたが、意識したり観察するものではなかった。
質問があれば話にいく、それだけの関係。

中高の友人とは今もつながりがあるが、
自分としては友人達を観察した記憶がない。
寛大な相手が受け入れてくれた、それだけのことなのだろう。

今日の「ハートをつなごう」で目から鱗のことがあった。
話の途中で自席に戻ることはよろしくないこと・・・そうだったのか。
昨日同番組でで泉流星さんが
「定型が全自動で出来ることを私達は全手動でやらなくてはいけない」
とおっしゃっていたが、全くその通りだ。
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# by abcde354 | 2006-05-31 23:54 | 自己分析 | Trackback | Comments(0)

体育、最大の苦手科目

体育で人並みに出来たのは水泳だけだ。

小学校時代に出来なかったことを列挙してみる。
・鉄棒の逆上がり
・縄跳びの二重飛び
・木登り(手の力がない)
・逆立ち

小1から小6まで、50メートル走はクラスビリであり続けた。

ボール系に関しては、自分がまともに行為した記憶すらない。 
ドッチボール、ソフトボール、サッカー、バレー、バスケ・・・。
卓球とバトミントンだけは大学時代に自主練して多少出来るようになった。

小6の時にやった組み体操では、
人の上に乗ることがどうしても無理で、一番下にしてもらった。

小2だったか、体育の授業を拒否した記憶もある。
当時から社会性のなさでは問題児だったということか。
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# by abcde354 | 2006-05-28 23:20 | 自己分析 | Trackback | Comments(4)

電話の応対

自分が出来ないものの一つに「電話の応対」がある。
よくかかってくる人の電話であれば、まぁ問題なく応対できる。
難しいのはお客様からの電話。
途中で「・・・」になってしまうこと、しばしば。

ASの電話応対下手は有名だが、
数をこなせば、いつか出来るようになるものなのだろうか?
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# by abcde354 | 2006-05-28 01:02 | 社会適応 | Trackback | Comments(0)

社交辞令

Silent Voicesワガママですか?を読んで、
大いに身に覚えのあることに悲しくなった。
身に覚えがあったのは以下の文章。
社交辞令と社交辞令でない心からの言葉、
どう区別つけたらよいのだろうか。

「私はいわゆる「社交辞令」というのが、未だに理解できません。ある活動で知り合った保護者の方が、以前に「春休みに遊びにきたら」と言ってくださったので、先週その方ともう一度お会いした時に、伺ってもいいかと尋ねたら、「ああ、そうでしたっけ」と軽く流されてしまいました。

 仕事の上でも、似たようなことが数え切れないほどありました。「Sanaさんのいいようにして下さい」と言われてその通りにやったら、すごく怒られた経験があって、「いいですよ」という言葉の裏に「本当は(相手の)言うとおりにするんだよ」という隠れたメッセージがあることに気付かなかったのです。」
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# by abcde354 | 2006-05-26 21:11 | 社会適応 | Trackback | Comments(2)

『俺ルール!―自閉は急に止まれない』 ニキ・リンコ

AS当事者ニキ・リンコさんが、
自閉の情報処理特性を面白おかしく描いた本。

・見逃す情報が多い割には、みるところは深くみている(自閉的入力)
・拾った情報は貴重なので、ハイパー律儀にそこで得た法則を守ろうとする(自閉的出力)
これらの情報処理プロセスにために起きてしまう自閉の勘違い、「俺ルール」を描いている。

正直、読んでいて辛かった。
自分も同じような特性を持っている。
少ない情報から物事を膨らませてしまい変な勘違いを起こす、日常茶飯事。
しかし、何が「俺ルール」なのか、それが分からない。
恐ろしくなった。

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# by abcde354 | 2006-05-24 21:43 | 読書 | Trackback | Comments(7)


成人アスペルガー症候群当事者とうふ(2006年確定診断済)が綴る、アスペルガー的社会人生活。
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